「セッションを受ければ 私の生まれてきた使命がわかるのでしょうか?」という ご質問をいただきました。
今、どんどん ココロの時代になってきているから、も あるかもしれませんね。

使命という言葉を、あちこちで 見るようになりました。
結論から言えば、わかるかもしれないし、わからないかもしれない、です。
まず「使命」という言葉を 因数分解するのが いいかもねん。
そもそも「使命」って なんでしょう?
人を助けて 感謝されること?
自分にしかできない、すばらしい能力が開花すること?
お金をたくさん稼ぐこと?
人気が出て ちやほやされること?
もし、そう思っているなら 逆も 真なりかもしれません。
人を助けられない 平凡な私は 価値がない
すばらしい能力がない私は ダメな人
お金を たくさん稼げないと 認めてもらえていない
ちやほやされないと、つまらない人生
なんだか「足りない」「満たされない」って声が聞こえてきそうです(*^_^*)
平凡でも、特別な能力がなくても、お金持ちでなくても、ちやほやされなくても、私たちは 生きている価値があります。
うちの母は、亭主関白過ぎる夫と3人の娘の世話に 明け暮れて おばあちゃんになりました。
家族の幸せを願い、そして、今は 趣味に没頭し、毎日を幸せに生きています。
十分に 価値ある生き方ですよねん。

(c) tooru sasaki|イラスト素材 PIXTA
もし、使命を探す目的が、
生きている価値がない

ということだったら、それは 使命を探したいわけでは ないのねん。
「私は、生きている価値があると 誰か言ってほしい!」という ことです。
使命を探して セッションを受けても、まず ↑ここと向き合う必要が出てきます。
な~んにもなくても、私は 生きている 価値がある。
いろんなものを手放してこそ、自分の使命が 見えてきます。
誰も認めてくれなくても、
特別な能力がなくても、
お金を得られなくても、
ちやほやされなくても、
続けていけるくらい 魅力的なものを 探せるんじゃないかな。
私の場合は、子育てが そのひとつですね。
もちろん、セッションをはじめとする、ココロの世界との関わりもそうかな。
誰も認めてくれなくても、もっとすごいセラピストがいても、赤字でも、人が離れていっても、5年間続けてきました。
だって 大好きな仕事だったから

だから、今があります。(ママ起業・集客講座の受講者のみなさまへは、お話しましたよね☆)
使命を探したいときは、まず 「使命」を因数分解すること。
なんのために、使命を探していますか?
ものごとの根っこを見ないで 使命を探しても、それは 浮き草のようなものですよん。