登園しぶりに 親は何ができるだろう | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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娘、今日は 幼稚園行きたくないモードのようでした。

抱っこして 話を聞くと 元気になりますが、がんばろうと思ったり、やっぱり 行きたくないと思ったり ゆれているようです。。


「頭が痛い」

というので、フォーカシングしてみました。

「おでこにね、透明な”行きたくないちゃん”が いるの。

黙ってるの。

しゃべるとね、怒っちゃうの。」

どうも、調子が悪いときの 頭痛とは 違うようですね。

頭痛の時は、もっと 角ばった かたいものが 出てくるので。(←娘の場合)

行きたくない、という気持ちが 額のあたりにあって 何か サインを送っているようです。

【フォーカシングに関する参考記事】

アメーバ頭のとげとげ★こどもにもフォーカシング

アメーバドキドキ♡♡にもフォーカシング★子どもの心と体

アメーバストレスから来る腹痛★子どもにもフォーカシング

*フォーカシングは、ゲシュタルト心理学のカウンセリングの手法です。


娘には、行きたくない理由が なんとなく わかっているようでしたが、ムリには 聞きませんでした。

何でも 話してくれる時期は 過ぎたのねん・・・。さみしいけど。

話を総合すると、どうも お友達との遊びに 要因がありそうです。

最近 そっけない Mちゃんに、朝から 何通も 手紙も書いていたので、その辺も 気がかりなのかな。


幼稚園に 行く。

幼稚園に 行かない。

う~ん。

悩みましたが、十分 話を聞いた後に、遅刻して 幼稚園に行かせました。

いじめがあったり、どうしても 乗り越えられないひどい事態なら、私は 園も学校も行く必要は ないと思います。

ただ、今回のことは 娘は 自分の力で 乗り越えられる出来事だ、と 感じました。

さみしかったり、やきもちを焼いたりする 経験も、娘のココロを育てるでしょう。

いやなことを 避ける力より、乗り越える力を つけていくことでしょう。

私は 幼稚園のとき、お友達と遊ぶのが 苦手でした。

一日 ひまだな~、さみしいな~と思って過ごしたから、娘の気持ちは いたいほど わかるけどね…。


幼稚園に連れて行くと、娘は 何度も 何度も 何度も 振り返りながら、入っていきました。

私も、何度も 何度も 何度も 手を振りました。

あぁ、せつない。

でも、きっと 娘なら 乗り越えられるよ。大丈夫。

ママは、あなたが 帰ってきたとき 何ができるかな。


せつなくて、胸がぎゅーっとなるけど、こんなに 大切に思う存在が いるって、幸せなことですね。

がんばれ~、娘。