小学校3年生ぐらいですね。
教室のにおいが だんだん 変わっていくのも、3年生ぐらいから。
(高学年の教室は、すっかり 思春期のにおい。 くさい~

お勉強も 具体的なもの

たとえば、低学年は 生活科などで 体験を通して 学習します。
植物を 実際に育てて 観察したり、お祭りをして 地域の人たちや 違う学年の子と ふれあったり。
算数も 目に見えたり、さわれたり、わかりやすいものが 中心です。
内容が、具体的なの。
3年生以降、理科や社会が 始まると、ちょっと 変わりますね。
「養分」とか「電気」とか「東西南北」とか、見えないもの、手でさわれない物も 扱っていきます。
算数も 時刻だけでなく「時間」、数は「分数」や「少数」など、少し むずかしくなっていきます。
りんごが3分の2個とか 低学年では 理解しにくいですよね~

高学年になると、50mの3分の2 … みたいに、さらに 抽象的になっていき、学力の差が出てきます。
(50mを「1つのかたまり」と考えて計算する、というのは 結構 高度なんです~。
1個のりんごの 3分の2は 簡単ですが、2個のりんごの 3分の2は イメージしにくいのと同じです)
私が 学生の頃、家庭教師をしていて つまづきがあった子どもたちは、たいてい 3年生からの内容が 身についていませんでした。
それだけ、ぐっと むずかしくなる時期なんですね。
この9歳のハードルを 乗り越えるために 必要なのは、「体験」です。
実際に、見たり、さわったり、観察したりした 体験。
これがベースにないと、抽象的過ぎて わからないの。
お友達と遊ぶことが 一番 いいレディネスなんじゃないかな~と 思います。
ありの行列を 目で追ったり、夕日が沈むのを見たり、友達とおやつを 分けっこしたり、泥団子作ったり、お料理したり。
抽象的な概念を 体験と結び付けられる子は、理解が はやいです。
でも、まあ、そんな むずかしいこと抜きにして、私は 子どものときは たくさん遊ばせたいです。
ただ 走ってるだけ。ただ 追いかけっこしてるだけ。ただ 砂をいじってるだけ。
それが「楽しい~!」って 思える時期って、そう 長くはないから。
なんだか まとまりのない文ですが、9歳は 分かれ目ですよ~。
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