魚をあげるか、魚の釣り方を教えるか | 子育ては「聞く」が9割でうまくいく~心理学ブログ

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3つの「聞く」技術があれば、子育てのムダ叱りも イライラも ストレスも 減ります!
小学校教員 9年間の経験を生かした、子育ても 生きるのも 楽になるヒントが詰まっています。

魚を与えるか、魚の釣り方を教えるか、という有名な話があります。

お腹がすいている人がいます。

その人に 魚を与えれば、一時の 空腹は 満たされます。

でも、その人に 魚の釣り方を 教えれば、一生 空腹になることはありません。


ね、なるほどビックリマークでしょはてなマーク


これは、いろ~んなところに 応用のきく話だなあと思います。

子育ても そうですよね。

なんでも 先回りして やってあげたら、子どもの 力は伸びません。

それは、親の自己満足かも…ビックリマーク

失敗してでも 自分でできるようになった方が、長い目で見て 子どもの生きる力になります。


コーチングも、魚の釣り方を 教えてくれるものです。

それが「視点」です。

視点は、いっぱい 持ってた方がいいです。

いろんな 方向から 考えられるから。

たとえばね、子どもが 失敗をしたとします。

そこから どんな線が伸びるかというと、こんな感じ。

丸娘は、そこから 何を学んだ?

丸私は 何を学ばせたい?

丸どんな言葉をかければ、この体験が生きる?

丸娘を 承認できる点は?

丸この失敗の重要度は?
 ・ただ 見守っておけばいい?対策が必要?

丸今度、同じ 失敗をしないために、どうしたらいい?

・失敗の原因は?

・環境で 改善できることは?

・私に手伝えることは? 娘に任せるところは?

・何を約束すればいい?

・どんな仕組みをつくればいい?

丸この失敗は、何歳ぐらいまで 続く?

丸娘は、どんな気持ちを 感じてる?

丸私は、今 何を感じている?
 ・イライラしてるとき…娘に、何を期待してる?イライラするのは どんな気持ちから?

丸それは誰の問題?私がその問題を 肩代わりしようとしていない?


失敗の様子を 詳しく想像すれば、さらに 出てきそうです。

視点は、考え方の切り口とも 言えるかもしれません。

切り口を たくさん 持っておき、必要に応じて 出し入れできると、物事が整理されたり、何をすればよいかが わかったりします。


「こういうときは、~しましょう」という「相談」とは、だいぶ 違いますよね。

答えは 自分の中から 引き出すんです。

そのお手伝いをするのが、私たち コーチですドキドキ


あなたは、魚を 与えてもらいたいですか?

魚の釣り方を 教えてもらいたいですか?

明日 8時半お申し込み開始のメールセミナーは、そういった視点が満載です。

告知は ブログにて☆

メールセミナー受講生の方の 感想などは、こちらのカテゴリーをご覧くださいねドキドキ