「パーソナルコーチングを受けて その場で 気持ちが高揚したけれど、その後 しぼむ むなしさがある。」
「パーソナルコーチングを受けると その場ではやる気が出るけど、持続がむずかしい。」
というような話を聞きました。
コーチングも いろいろなスタイルがありますよね。
ちなみに、私のコーチングは、気持ちのよさや 高揚は 少ないかも。
自分と向き合うことを 目的としているので、苦しいと感じる方も いらっしゃいます。
私自身も メンターコーチから コーチングを 受けていますが、
すっきりすることはあっても、気持ちが高揚したり、突然 やる気100倍になることは 少ないです。
課題が明確になる分、自分と向き合うのが つらいときも あります。
そういえば、最近、クライアントの方 複数から
「最初は、当たり前だと思っていた 行動について”どうして?”と 理由を聞かれて、つらかった。」
という メールをいただきました。
行動には目的が あります。
コーチングをしながら、何気ない行動や言葉の裏を 掘り下げていきます。
初めての 視点ばかりなので、とても 頭が疲れるそうです。
うまく答えようとすると イライラするみたいです。
どんな質問かというと・・・
「それを することで、何を得ているのですか?」
「○○をするのと、△△をすることの 違いは何ですか?」
「なぜ、無意識に 何度もその言葉が 出てくるのでしょうね。」
「楽しいと おっしゃっていますが、私には そのように聞こえません。」
「言っていることと やっていることが、違いますよ。」
このように、感じたことを 質問したり フィードバックしたりします。
初めて コーチングを受けられた人は、心にアクセスする回路を作るまで、少し モヤモヤするかもしれません。
それから、コーチングを受けるなら、頭で考えず、心で感じて話せることが 大事です。
そうしないと、下の記事のような コーチングになってしまいます。
私の失敗談です。


コーチングは、コーチと クライアント双方で 作り上げていくものです。
表面的な言葉で 固められたコーチングは、時間の無駄になってしまいます。
コーチングの受け方については、私のメンターコーチの ブログ記事も 役立つかもしれません。


何十年とかかって 形成してきた「自分」を変えるのは、一朝一夕には いかないんですね。
もし、「たった1回のコーチングや セミナーで人生を変えられる!」と豪語している人がいたら、
それは 一時的な 洗脳かもしれません。
継続は 難しいでしょう。
☆ コーチをつけることで 何が 変わりますか?
*ちなみに、この質問に対して「何も変わらない」と 答えた人は 変わらないことを 自ら 選んでいる人ですよ☆