この日は奈良の長谷寺へ。
真言宗のお寺です。
展示室には曼荼羅も。
念仏系のお寺ではお目にかかれません。
季節柄かこの日は沢山の参拝客が。
ここは桜や牡丹で有名なお寺でもあります。
可憐な花が咲き乱れています。
あまり見かけない珍しい花も。
蘭の仲間かな。
それとも山野草かな。
江戸時代に再建した堂、巨大な十一面観音像、数々の秘宝、門前町などに加え、やはり「花」が多くの観光客の心を捉えているのでは。
こちらのお寺も含め、京都とは何か違う風情が奈良のお寺にはあります。
時代や仏教の宗派が古い事もあるでしょう。
また自然が多いのも一因かと。
さらに、ひょっとしたら各寺院が知恵を凝らして個性を醸し出しているのではないでしょうか。
持てる資源を最大限に出したり、アピールできる個性をさらに伸ばすとか。
その一つが「花」のような気がします。
お抹茶を頂きながら一服。
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