昨日、興味があったので、
スポーツメンタルトレーナーの方と会う機会ができたので、
いろいろ話をきいてもらいました。
そして、いろいろと勉強にもなりました。

自分はどうあるべきか、そしてどんな気持ちでクライミングに挑むべきなのか。
意外とあやふやな部分があって、
私って全然心の芯がしっかりしていなかった・・・。
と痛感しました。

一番印象に残ったお話がありました。

以前私が、
「ワールドカップで優勝できるんなら、出場者が私一人でもいいから優勝してみたい」
とブログに書いたことがありましたが、
はっきりいって、そんなことやたまたま運だけで(スポーツにおいて運も半分大事だけれど)優勝できたものなんて、
こんなに詰まんないことないんじゃん!
ってことです。
今日テレビで黒沢年雄さんが言ってました。
「俺は、楽して手に入れたものなんか、ちっともうれしくねーんだよ。
がんで入院した時の辛いリハビリが今まで一番楽しかったさ。
これを乗り越えればいいんだ、と思ったら楽しくてたまらない。
辛い思い出こそ、楽しい思い出として残ってるんだよ。」

そうだ、そうだ!

私も、何日もがんばって登った課題のが好き!だし、思い出に残ってる。

「この課題登れなかったらどうしよう・・・。」
と考えるより、
「この課題登れたら、今日のビールうまいだろうなー。」
って考えたほうが、楽しいじゃん。

たった一度だけの打率3割超えの選手より、
3割超えたことはなくても、
2.8割の打率を何年も続けたバッターのがすごいと思うよ。

私もモチがあがった!
結果はちゃんとあとから付いてくるもんだよ。