こんばんは(=⌒▽⌒=)


【消毒用スプレー2】

★無水エタノールと消毒エタノールの違い★

無水エタノールと消毒用エタノールの違いは…
簡単に説明すると濃度の違いです。



無水エタノールの別名は…無水アルコールと言います。
15℃でエタノールを99.5v/v%以上含むエタノールを言います。

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このままだと消毒効果はほとんどありませんが…
これを薄めて消毒用エタノールとして使用することが可能です♪




エタノールの別名は…アルコールと言います。
15℃でエタノールを95.1~95.6v/v%含むエタノールを言います。





消毒用エタノールの別名は…消毒用アルコールと言います。
15℃でエタノールを76.9~81.4v/v%含むエタノールを言います。
一般的な医療用消毒剤です。

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エタノールの濃度に注目して下さい!!
分かりましたか?
3つの濃度を比べると分かりますね。
15℃で含む含有量が少ない時に消毒効果が強力になります。



エタノールの濃度については…
日本薬局方で規定されているので、販売先やメーカーで濃度は許容範囲内の違いしかないのでご安心ください(*^▽^*)



薬局でもスーパーでも、「消毒用エタノール」として、濃度を調整した製品が販売されていますが…

成分は同じなので、比重計を使用して無水エタノールやエタノールから濃度を薄めて消毒用エタノールを作ることも可能です♪

比重計や濃度を計算する手間が大変な方は調整されている消毒用エタノールを購入される精油と混ぜるだけなので簡単に作れますね(=⌒▽⌒=)


基材の消毒用エタノールが理解できたら…



★簡単☆消毒用アロマスプレーの作り方★

【材料】
全体量60ml分
・消毒用エタノール 55ml
・グリセリン    小さじ半分
・精油       10滴~15滴

チューリップピンク「アロマの辞典」で詳しく調べる♪



【作り方】
(1)ビーカーに消毒用エタノールを入れ、精油を全て垂らします。
(2)良くかき混ぜます。
(3)ある程度混ぜたらスプレー容器に移してエタノールと精油がなじむまで少し時間を置き完成です。

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直ぐに使用しても構いませんが、エタノールの揮発が強いかもしれませんが問題はありません。


消毒用エタノールにグリセリンを混ぜる保湿効果が上がりますね♪

消毒用として活用できる精油ペパーミント+抗ウイルスや傷癒作用の精油をきちんと理解しましょう!

殺菌効果が強力ななどの精油を組み合わせると消毒用アロマスプレーも効果が上がります♪

お子様や年配の方、お肌の弱い方は、使用する際の精油の濃度を控えてご利用ください。




次回は…
消毒用に活用できる精油&『ペパーミント』がどの位の濃度で完全殺菌効果が得られるのか!?に迫ります!!


<span style="color: rgb(255, 0, 0);">ペパーミント+除菌、抗菌、抗ウイルス</span>