こんにちは。国際TAW協会の黒須圭子です。
「人は変えられる」
フラクタル心理学は、
そのことをよく知っています。
そうでなければ、カウンセリングをする意味がありません。
一般的には、「過去」と「他人」は変えられないと信じられています。
だから、自分の捉え方を変え、前向きにいきましょう、となるわけです。
ある程度は効果があるでしょう。
会わないですむ相手だったら、なんとかなるかもしれませんね。
でも、家族だったらどうですか?
親が問題だと思っている人は、親から離れます。
夫が問題だと思っている人は、最終的に夫と離婚します。
子どもの場合は、微妙ですね。問題があるからといって、
簡単に捨てるわけにはいきません。
う~ん。悩みは長引きます。
フラクタル心理学では、
「なぜ、その出来事が、
あなたにおこったのか」
ということがわかります。
もちろん、運命や偶然なんてないのでご安心ください。
不運な人生を誰も生きたくないでしょう。
世界は美しいルール通りにあります。
あなたは、問題の相手はどうするべきか、
本当はわかっているはずです。
だとしたら、問題の相手の考え方、行動こそ、
隠された自分のやり方と考えてみるのです。
つまり、
「相手はどうするべきか」があるならば、
それを徹底的に自分でやってみるということです。
自分は問題をおこしていないという言い訳は必要ありません。
やるべきことを自分が本当にやれたとき、
相手が変わるのです。
一度でいいので、これを体験した人は、
本当に人生は自由であることを実感するでしょう。
自分が変わることで、相手が変わる。
それは、一般的にいう、
「自分の捉え方を変える」ということとは全く意味が違います。
自分という言葉の意味も違いますよ。
言葉はシンボルにすぎません。
フラクタル心理学。
人の可能性を解放する、
どこまでも実践的な心理学です。