スコット・ペックの物語です。
多くの著名な経営者から
「私を変えた本」として紹介されている
『愛と心理療法』『平気でうそをつく人たち』の
著者 Ｍ・スコット・ペック。
彼が伝えたかったことは何でしょうか？
あのね、人間は誰も、
ほかの誰かに答えを出してもらうには、
あまりにも大きい、大切な疑問を
抱くことがあるんだ。
そんなときには、
自分自身で答えを見つけ出すのが
いちばんなんだね。
パパはよく考えるんだけど、
僕ら人間は、それを行うために、
ここにいるんじゃないかな。
いくつかの大切な答えを、
自分自身で見つけるためにね。
ただ、言っておくけど、
パパは、お前たちが見つけ出した答えを、
それがどんなものであっても、
喜んで聞くつもりだよ
ジェニーは、父親のその答えが
最初はとても不満だった。
でもすぐに、
「自分は、いくつかの大切な答えを
自分の力で見つけ出すために、ここにいるのか」
と思い、とてもワクワクしてきた。
まるで探偵になったような気分だった。
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みんな、自分だけの素敵な宝ものを
見つけにきています。
他の誰でもない、自分だけの大切なもの。
そして、見つけている旅の先々で、
知らない間に、
ちゃんとココロの原石は磨かれています。
いつしか、宝物が
見つかるときがくるかもしれません。
でも、実はそれは単なる手段であって、
真実の宝物は、自分のココロが
原石からダイヤモンドに変わった瞬間に
手に入ります。
そのダイヤモンドの輝きは、
きっと周りを照らし、
ちょっと元気がないヒトであっても、
かたくなな、冷めたココロを
温かく、溶かす力を有しているはずです。
それぞれのヒトの、
この「人生の答え」である宝を、
家族、親友、縁ある友といっしょに喜びたい。
そう思いました。
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