お子様のいる家庭の主婦の皆様、いかがお過ごしでしょうか?
私はあまり普段と変わりなく、逆に、夏休みになり、子ども達を早く起こさねば遅刻するのではないかというプレッシャーから解放され、のんびりムード満載の毎日が、結構心地よくて、だらだら過ごしております~(*^^*)
しかし、時には、自分が週2日ほどのパートに出かける朝などは、8時すぎても起きてこない子ども達を起こし、その日に限って寝起きの悪い長女にはカミナリを落とした日もありました。
人間だもの、そんな日もありますよね^_^;
思いどおりの行動を相手がしてくれない時に、自分の衝動的なカミナリが落ちてしまう。
そんな自分も、どうぞ許して差し上げて下さい。
そのかわり、子ども達のだらだらした困ったちゃんの行動も、どうぞ許して差し上げて下さいね。
まずは家事をおろそかにし、手抜きばかり考えている自分を、それでいいんだよと、よく頑張ってきたね、ちょっとのんびりだらだらしていいんだよと、優しい言葉で癒してあげましょう。
そうしたら、目の前でだらだらしている子ども達の姿も、受け入れられるようになれる日がくるのではないかなと思います。
どんな自分も認めてもらえて、信じてくれていると自信がついたなら、子ども達は、力を発揮するものだと私は思っています。
長女が小学4年生の頃、ピアノで、柔らかい音色が出せない、硬い音の一本調子になってしまうというのが悩みの種でしたが、私には、「もしかしたら、私か娘のどんな姿も受容し、どこまでも優しく接することが出来るようになれたなら、娘の出す音色は、どこまでも柔らかい深みのあるニュアンスが出せるように変わっているのかもしれない。」という直観がありました。
まさに、結果的にそうなりました。
私はその直観を信じて、娘のどんな姿も受け入れるようになれる自分になる努力を積んできました。
子どもに対して、無条件の愛を与えられる人になるという事です。
それは、子どもの人生を、子どもの夢を、自分のエゴであやつるという事をやめるという事です。
それは、気付かぬうちにほとんどの方は、普通に、子どもの人生を自分の人生に置き換えてしまっている錯覚に気付かないまま、苦しい気持ちを持ち続けることになっていきます。
子どもと自分を切り離す必要があるのです。
子どもの人生を奪ってはいけません。
最も重要な役割を母親として担っていますが、子どもが自由になりたいものになるという事を認めざるをえないのが、親というもののさだめなのだと悟らねばなりません。
その事に、心底気が付かれたならば、それはまさに晴天のへきれきのごとく、今までの自分が犯してきた重大な過失に気が付かれることでしょう。
大変申し訳ないことを、我が子に自分はしてきたのだという事実を天から突きつけられるような衝撃を受ける事でしょう。
私は、その衝撃を受けた時に、大変自分が浄化されたのを感じました。
たぶん、ほとんどの方は、今私が書いた事の意味を、表面的にしかわからないかと思います。
ですが、本当に救われる日がくるのを、幸せな未来を求め、無条件の愛というものを与えられる人になるのだと求めるのであれば、いつかその日は必ずやって来ます。
多くの方が、最高の幸せ、それは無条件の愛なのだと気付かれ、癒される日々が訪れますように。
なんだか、夏休みというお題から話が飛躍しましたが、とても重要なメッセージを今日はお伝えでき、よかったです。
今日もここまでお読みいただき、ありがとうございます。