「お母さん、娘をやめていいですか?」とわたしと母と祖母のこと | 加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

加藤なほ 「"毒親育ち" からの人生改革」

毒親育ち、アダルトチルドレン、恋愛依存(DV)などの実体験を元に、"わたし" を生きる方法を伝えています。
▶︎セッション実績…2013年〜 5000件以上
▶︎メディア…NHK(クローズアップ現代+/あさイチ他)/朝日新聞/他多数。
▶︎著書「ワタシの母は毒親でした。」

 
 
 
NHKのドラマ
「お母さん、娘をやめていいですか?」
を今みているのだけど、
ふと思い出したことがあるので、
忘れないように覚書。
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
わたしが夫と付き合ってるとき、
母は、
それはそれはよく体調を崩していた!
(今はしゃんしゃんしてるし、付き合う前は元気だったんだよ!)
 
 
 
 
 
「更年期なんだから早く帰ってきて」
 
「お母さん体調悪いのに、
なんで夜遅くまで遊んでるの?」
 
「動悸がするから、
駅まで送り迎えいけないから早く帰ってきて」
 
って、
わたしはよく言われてた。
 
 
 
 
 
この本にも書いたのだけど、
夫と付き合う前に付き合っていた彼はDVをする人で、
もちろんDVにあっていた最中は
母に心配かけまいと言えなかった。
 
(わたしの本は、母にはあげられない。
DVのところを読んだら、きっとつらくなっちゃうだろうし)
 
 
 
別れを切り出した後、
DV彼氏がストーカーのようなことをするようになり、
困ったわたしは母にDVのことを話したのだけど、
そのとき母はまったく不調にはならず、
元気だった 笑
 
 
 
ブログにも確か昔書いたけど、
母は、
「あの子がそんなこと(DV)なんて
するわけないじゃない。
(そうだとしても)レイプされたとしても
一人暮らししたあなたの責任でしょ」
みたいなことをわたしにいったくらい。
 
 
 
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話はドラマのことに戻るけれど、 
夫の一人暮らしの部屋を
わたしもみずきと同じように
「家より心地いい場所を見つけたかもしれない…」
って思ってたなぁ。
 
 
大事な話をしようとすると話をそらすところ、
わたしの母にもあったし、
「家の裏の土地に婿をとって家を建てて住んでね」
と言われていたりしたところとか本当に似てて、
みながら笑ってしまう。
 
 
「よくできたドラマだ!」
と。
 
(信田さよ子先生のお名前があったから、そりゃそうだね)
 
 
 
 
 
祖母ー母ー娘(みずき)
の関係も、
我が家とやっぱり似ている。
 
 
わたしの母も、
みずきのおばあちゃんとお母さんと同じような最後を迎えるんじゃないかってわたしは心配してる。
 
 
 
 
 
これは、
ずっとずっと前から、
小さな頃から心配していることでね。
 
 
わたしは
「おばあ、
お母に一回でいいから褒めてあげてね死ぬ前に」
と思ってる。
 
 
「そうじゃないと、
わたしも浮かばれないよ!」
ってくらい、思っている。
 
 
おばあにお願いしておいた方がいいのかな?
とすら思う。
 
 
一度、
弟が事故にあって入院していた昨春におばあに、
「おばあさ、お母にありがとうって言ってる?」
ときいたことかあるのだけど、
祖母はぼそっと、
「言おうとすると、あの日も聞いてないもん」
と小さな声でわたしから目をそらして言った。
 
 
 
気持ちはあるんだって思ったけれど、
おばあの口から伝えてくれたらいいな
とわたしは願うばかり。
 
 
 
おばあはときおりボケちゃうのか、
本当はボケていないのか、
わたしにはわからないのだけれど、
大事なとき、
ものすごく話が飛んだり、
ますますとぼけるところがあるからね…
 
 
 
 
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そんなおばあの面倒を一生懸命みたいる母が、
わたしには
「みずきのお母さんとちょっと似てるな」
ってやっぱり見えてしまう。
 
 
 
わたしの母は、
祖母から、
「あんたはなんもできん」
ってよく言われてたの。
 
 
わたしは、
そんな二人を見て育った。
 
 
いまは、
おばあがパワフルさを失ったから、
そんな言葉は減ったかもしれないけれど、
わたしは一緒に住んでないからわからない。
 
 
どっちかといったら、
母が祖母に
「もー!!
迷惑かけないで!!」
みたいなことをいっている。
 
 
実家に帰ると、
立場逆転してる〜
ってよく思う。
 
 
 
 
 
そんな母に、
わたしも同じようなセリフを言われ、
祖母からもわたしは、
同じようなセリフを言われた。
 
 
「あんたはなんできん」
とね。
 
 
 
だからわたしは、
何かをできるようにならなきゃと、
たぶん勉強で勝負をかけたのだろう 涙
 
 
立派な
ニセモノ優等生 & ニセモノ奥さん
の出来上がり 泣
 
 
 
 
 
人のせいにしたくはないけれど、
祖母と母の関係や、
母とわたしの関係は、
わたしの自己肯定感の低さに大きく影響しているのではないかと思ったりもする。
 
 
けれど、
”子は親を選んでくる説”
を今となっては信じているので、
「そんな家庭をわたしが選んだのかもね」
とも思う。
 
(かみさまとの約束 をみるとそうだとしか思えない)
 
 
 
 
そんなことはどっちだってよくて、
大切なのは、 ”今” だし、
”これからどうしたい?” ってこと。
 
 
 
思った以上に自分をダメだと思っているわたしは、
なかなか思うような現実がこなくて苦しむときもあるけど 笑カナヘイピスケカナヘイきらきら
 
 
 
そんなようなことも、
名古屋と東京で開催する
シークレットシェア会でお話します♡
 
 
 
メルマガに書いた通り、
今月のテーマは、
”親子関係”
”生きづらさ”
を予定していますとびだすうさぎ1カナヘイきらきら
 
 
 
シークレットシェア会のお申し込みは、
”シークレット” なのでブログではなく
2月7日(火)配信の臨時メルマガ
でのみ、受け付けますとびだすうさぎ2カナヘイきらきら
 
 
 
ブログや本に書いていなかったこと、
書けないことにもおこたえしますので、
ぜひぜひいらしてくださいつながるピスケつながる花1
 
 
 
今年は
わたし自身のことをシェアする機会を
どんどん増やしていこうと思っています♡
 
 
 
 
 
 
 
 
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▼親子関係のお悩み・生きづらさを卒業したい方

3月をもちまして、加藤が担当するおはなし会は終了します
【親子関係・生きづらさについて語るおはなし会】
 
2013年6月より、名古屋・東京・大阪・福岡にて全57回、
延べ 258名の女性がご参加くださった会です。 
 
朝日新聞 (2014年3月25日掲載)
NHKあさイチ(2014年7月24日放送)
読売新聞「オトナの親子」(2016年9月19日掲載)等、
ご紹介・掲載していただきました。
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同じ悩みを抱えた方と集い、安心安全な場で話し、
自分らしい毎日を過ごしていくための課題をつかみます。
 
 
 
 
カナヘイきらきら料金改訂しましたカナヘイきらきら
【プライベートセッション】
 
 
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HahaCo Labo 母娘関係研究所
代表 加藤な