「この半年でずいぶん変わりましたし、もっと生きたいと初めて思いました」

●「この半年でずいぶん変わりましたし、もっと生きたいと初めて思いました」

はじめましての方へ
　＞加藤なほ　プロフィールはこちら
NHKあさイチ「母が重たい」に取材されました
朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました
TBS「いっぷく」に取材されました
情報サイト「It Mama」に取材されました

「子どものころからずっと悩んでいて、『こういう親の元に生まれたから仕方ない』といつも思ってきました。

夫と出逢い、何でも話せて理解はしてくれたけれど、長い間抱えてきた生きづらさを、どうしたら解消できるのかは夫はわからず、

『そんなに考えないどけばいいんだよ～』

といわれても、考えすぎてしまうから悩むんだよと思っていました」

と今日話してくれたのは、朝日新聞をみて、4月のおはなし会に来てくれたＴさん（60代女性）。
4月から、おはなし会に5回ほど来てくださり（おはなし会最高出席者様です♡）、

カウンセリングを併用しながらご自身と向き合ってこられました。

おはなし会では、ご両親との関わりや、これまでの生きづらさを話していただき、

カウンセリングでは、

・人のためになら頑張れる、自分のためには何もできない

・朝起きるのがつらい

・やりたいことが見つからない

・寝る前に毎晩むなしい感情に襲われてつらくなる

・飛び降りる夢をしょっちゅう見る

といったことや、息子さんとお嫁さんとの関係について、扱ってきました。

9月26日のおはなし会後、約1か月ぶりにＴさんに会ったのですが、

「いろんなことが腹に落ちました」

と今までで一番の笑顔でお話してくれました。

自分が変わるのがいいとはわかっていたけれど、それは損だと思っていました。
けれど、9月のおはなし会で出たなほさんのお話に、ストンと落ちるものがありました。

それまでは、もやもやした日々で、自分のむなしさを埋めるために一生懸命何かをしようとしていたけれど、今は、初めて自分がやりたいと思うことがいっぱいで忙しいし、
それまで悩んでいたご近所づきあいも気にならなくなった自分がいることに驚きました。
これまでの私は、最悪な状況を考えてくよくよしていたし、ずーっとひきずっていました。

誰かを話をすしていて、「何でこの人こう思うんだろう？」と思うことがあると、家に帰ってずーっと考えて、「変な人！」と決めつけていたけれど、
それは、「何でそう思うんですか？」って聞けない自分にイライラしていたんです。
うまくやろうとすると、余分なことを言っちゃいけない、いったらケンカになるんじゃないかと怖くて、聞けなかったんです。
いつも最悪な状況を考えて、「何でそう思うんですか？」って聞けなかったことにも気づけたんです。
これからは、なんでそう思うのかその場で聞いてみようと思っています。

息子との関係も、自分がまず変わってから。
それからまた話せばいいやと思えるようになりました。

人のつながりについて、何か思ったことはなかったけれど、「仲間がいると心強い」って、初めてわかりました。
明日からの講座でまた仲間に会えるので楽しみです。
今とてもすっきりしていて、いい意味で怖いもの知らずです。
講座を受けたらますます自分が変わると思うので、どう変わっていくのかが楽しみなんです。

おはなし会は、これからも行こうと思っています。
これまでは自分のことで精いっぱいだったからたくさんしゃべっちゃっていたけど、これからは、人の話に耳を傾ける練習をしにいこう！って思っています。
おはなし会は、訓練の場にします！

人を見ると、自分がよくわかります。
「何でこの人は悩んでいるんだろう」
と思うことは、自分の中にあるものだってわかりました。

自分と向き合うのは苦しいと思います。
いろんな人の話を聞いて、いろいろ思い出すから。
自分と向き合うのは苦しいけれど、思い出して、吐き出していかないと次にいけないんです。

もっと自分を大事にしようって初めて思いました。
もっと生きたいって、初めて思いました。

60代女性（おはなし会5回参加＆単発カウンセリング）

Ｔちゃんが帰った後、感動してコメダで泣きそうになりました…

毎日クライアント様の変化に感動する日々です。

本当に、ありがとうございます。

明日は、Ｔちゃんも来てくださる「本当の自分を取り戻す講座」3期がスタートです。

講座が終わるのは、2月末。

桜の季節には、みなさまの表情がゆるくあたたかくなっているよう、精いっぱいがんばります。

加藤なほ