加藤なほです。
お越しくださり、ありがとうございます＾＾
朝日新聞に「おはなし会」について取り上げられました＾＾ ラジオに出演させていただきました＾＾どうやら私は、いつも、完璧を目指して、生きてきたようです。
えぇ、
去年の春、やっと気づきましたが、それが何か？(笑)
完璧を目指してきたには、訳があります。
”学年トップをとってなんぼ”
という母をもった私は、
成績がよくないと褒められなかった。
つまり、
成績がよくないと認められない、
つまり、
成績がよくないと愛されない
と思い込んでいました。(もちろん無意識に)
だから、
”成績” に自分の価値をおいていて、
自分の価値を見出すために、
とにかく、一生懸命勉強してきました。
…当時は、
「わたしって、勉強本当に好きだよね～^ ^」
って、勘違いしてたんだけどね…
とはいっても、
解けるとおもしろかったから、嫌いではなかったけど。
…自分の価値は、成績なんかじゃない。
自分の価値は、自分で決めていいのに、
そんなことも、つゆ知らず。
そんな私は、
「テストでいい点取るコツ？
そんなの簡単！
完璧にすればいいだけ」
中学時代、本気でそう思ってました。
だから、
テスト週間になると、
完璧に覚えること、
完璧にできること
にかなり専念しました。
で、
勉強も好きで、負けず嫌いでもあったもんだから、
そこそこおぼわるし、解けてしまう。
そうなると、
目が行くのはもちろんここ。
「おぼわってないところはない？
解けないパターンはどのパターン？」
そう、ないない探し。
できないところをできるようにすれば、
いい点が取れる。
いい点が取れれば、
母に褒めてもらえる、認めてもらえる、愛される。
そんなふうに無意識に思い込んできたもんだから、
どうやら、
できないところをできるようにすれば、
人から認められる私になる
つまり、
人から認められるには、できないところをなくす、
つまり、
”私は完璧でなければならない”
ってなものを、もってしまったようです。
そんなもんをもってしまった結果、
完璧という定義から外れることに過敏。
知らないことがあるとバカにされるのを恐れ知ったかぶりをしたし、
できないことがあると恥ずかしくて、必死にできるようになろうと努力をしてきました。
その結果、
”(そこそこ)物知りで、
たいていのことは卒なくこなせる、
頼りになるなほ”
のいっちょあがり。
周りからは頼りにされ慕われるというメリットはあったけれど、
その一方で、
できないことには過剰なくらいに反応し、自分を責めるというデメリットもありました。
”私は完璧でなければならない” をもってるから、
できないことをできないというのが怖い、
人に聞くのも怖い、
人に頼るのも怖い。
じゃあどうするかっていうと、
自分でとにかくがんばる。
けれど、
間違っていたりして、結果出来ずにチーン、
どうして最初に確認しなかったんだろうと後悔
みたいなことも、よくあった社会人時代…
あぁ、なんて生きづらかったんだ…
毒親もちだったり、アダルトチルドレンだったりすると、
生きづらさ、いっぱいあるよね。
(カウンセリングでは、生きづらさをどんどん手放していきます)
今でもたまに、
完璧主義子な私が発動します。
そうすると、
高い確率でないない探しが始まります(笑)
でも、
「おっと、また完璧主義子が出てきたな」
と、だいぶ気づくようになってきて、
完璧主義を緩める ということが、自分で選択できるようになっています。
「完璧を目指せなくても、責めないようにね～
完璧じゃなくても、別にいいのよ～
てか、そもそも完璧な人なんでいないからね～」
なんて思いながら、
「完璧でなければならない」
という観念をゆるくするよう、意識を向けている ということです。
そもそも人ってのは、心理学上欠けている方に目がいくもので、
危機から身を守る為に、そうできてるらしい。
つまり、
人は ”ない” に目が生きがちな生き物ってこと。
てことは、
言い方を変えれば、
できてること、満たされているところに目がいきにくい生き物である ということ。
つまり、
意識を向けないと、できること、みたされてることに、気づけない ということ。
…ないない探しが得意な私、
あるある探しが得意になるよう、
できること、できたことに目を向けるよう、
日々絶賛訓練中です^ ^
今日も生きれた とかね^ ^
あなたはできてるところに目を向けていますか^ ^？
あなたはできてるところに目を向けていますか^ ^？
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