融け残る残雪の中で
寄り添うように蕾を開いた節分草
春の足音がゆっくりと近づいてくる
あなたにも聴こえるかしら?
前に進んでいるのか
どこへ向かっているのか
わからなくなる時もあるけれど
目的地さえはっきりとしているなら
決して無駄なことはなく
いつもそこに向かって進んでいるの
だからこれからも
望む世界へと舵をとり続けよう
それさえ忘れなければ
荒波に飲まれそうになっても
凪に取り残されそうになっても
必ずたどり着けるわ
さあ 帆をあげて 風を受けて
一緒に行こう
レミオロメン 3月9日