日本語の文字ひとつずつには「意味」があります。
そしてその意味を現象化させる「力」があります。
文字が組み合わさっている言葉は、意味が組み合わさっています。
そして言葉が持つ力によって、現実が生まれます。
あなたは、どんな言葉を使って望んだ未来を現実化させますか?
こんにちは、五次元ライティング研究家の増地 崇志です。
どんな思いで払いますか?
お金などを“払う”「はらい」という言葉は、元をたどると神社などで邪気を“祓う”「はらい」から来ているそうです。
いずれにしても平仮名で表示すれば「はらい」なので、漢字の違いに関わらず、そこには同じ現象化の力が表れていると考えます。
「はらい」という言葉には、
「引き合う場で伝わるもの」という力があります。
「引き合う」というのは“支払う側”と“受け取る側”という関係性のことを表しています。
その「場」ということは、お会計をする「レジ」のことだったりします。
そして大事なのは、そこで「何を伝えるのか?」ということです。
言葉に乗せる想いが大切です
言葉には現象化させる力がある、とこれまでお伝えしてきました。
このときに「どんな想いでその言葉を言うのか?」によって、エネルギーの方向性が変わります。
例えば「大丈夫」という言葉を、安心の気持ちから「大丈夫」と言うのか、不安な気持ちから「大丈夫?」と言うのかでは、起こる現象が変わります。
前者は「大丈夫」という言葉を使って、さらに「安心」できる現実を創り出します。
逆に後者は「大丈夫」という言葉によって、さらに「不安」になる現実を創り出してしまいます。
これは「はらい」も同じです
お会計をするときに「いいものを提供してくれてありがとう」という感謝の気持ちから支払えば、相手に感謝の想いが伝わります。
逆に「お金がなくなってイヤだな」という気持ちから支払えば、相手にイヤな想いを伝えることになります。
そして「いいものを提供してくれてありがとう」という感謝の気持ちから支払えば、またつぎに支払うときにも「いいものを提供してくれてありがとう」という現実を創り出します。
これってつまり「つねに豊かに支払える状況」を創り出すと言えます。
逆に「お金がなくなってイヤだな」という気持ちから支払えば、またつぎに支払うときにも「お金がなくなってイヤだな」という現実を創り出します。
これは、あまり豊かな状況とは言えなさそうです。
いつでも豊かでいられるように、感謝の気持ちで支払いたいですね。