ヘブライ語
※今日の記事は、機種や設定によっては文字化けだらけかもしれません。ご了承ください。
おはよう同志諸君。
とても興味深い本があったので紹介しようと思う。
- [ユダヤ5000年の叡智] 富と成功の秘訣/加瀬英明
- ¥10,290
- Amazon.co.jp
高いので買わないように。
多分、図書館に転がっていると思うので
借りて読めば良い。
何故、こんなものを借りたのかというと・・・
ま、久々にマーヴィンの本『ユダヤ商法』を読もうとしたら
無い。
どこにも無い。
・・・
・・・
・・・・・・で、随分前にオークションに出したことを思い出した。
仕方が無いので、図書館で探したが
どうやら私の町の図書館には『ユダヤ商法』を置いていないらしい。
代わりに・・・というわけで『富と成功の秘訣』を借りてきた次第だ。
しかし、『ユダヤ商法』以上に面白かった。
特にユダヤの教育法に関しては考えさせられるものがある。
人にモノを教えている
or
人の上に立っている
or
子どもがいる
or
国を動かしている
人は必ず読むように。
読み終わったあとは、10,290円の価値がある本だな。
と思うはずだ。
因みに、Amazonで買うと
送料無しで10,290円だが
出版元の日本経営合理化協会のHPで買うと
ネット割引で9,240円+送料450円で買える。
そう!
必ずしもアマゾンで買えば良いってもんじゃないんだよ。
なお、表紙にヘブライ語で

と書いてあるのだが
読めない。
・・・
・・・
・・・・・・などでは決して終わらない。
私は知識を糧とし知恵を原動力に生きているのだ。
あ・・・あと、アルコールと・・・
とにかく、私にとって、調べ、習得するということは快感でしかない。
というわけで、それほどない私の全力を使って解読してみることにした。
まずは文字の抽出。
ヘブライ語は1文字ずつが独立していて分かりやすい。
アラビア語やヒンディー語のように
どこからどこまでが1文字かが分かりにくい言語は
文字の抽出がし難いために、解読するのは実に骨が折れる。
ヘブライ語のアルファベットは
アレフベートというらしく
はじまりの文字であるアレフ

と2番目の文字ベート(ヴェート)

で、アレフベートというらしい。
そうなると、寧ろ英語のアルファベットの方が、根拠の無い名称ということになる。
次に、とても有用なGoogle翻訳 を開いて、
ネット上にあったアレフベート表と、表紙の文字を見比べながら、入力していく。
סודות ומקור העושר וההצלחה
とこんな感じ。
このフォントでは余計に分かりにくいが、それ以前に表示できているのだろうか?
少なくとも私のパソコンたちでは表示できているが・・・
まあ、良いか。
で、ヘブライ語→日本語を選択し、翻訳!

秘密Umcour富Ouhahacehha
意味不明だ。
単語ごとに改行して翻訳してみよう。

秘密
Umcour
たっぷり
Ouhahacehha
2語目と4語目が意味不明だ。
※注:ヘブライ語は右から読みます
ということは何らかの語形変化をしているのだと類推できる。
そして、3語目が富⇒たっぷりに変わった。
恐らく、3語目の
העושר
は、“たくさん”とか“蓄え”とか“富”という意味なのだろう。
1語目の
סודות
は“秘密”という意味で良さそうだ。
となると、2語目と4語目がどのように語形変化しているか・・・だ。
ここで、良く見ると
ומקור
וההצלחה
というように
どちらも
ו
で始まっている。
これは冠詞のようなものではなかろうか?
省いてみよう。

秘密
源泉
たっぷり
成功
源泉
たっぷり
成功
なかなか良さそうだ。
省いた
ו
を単独で訳してみよう。

秘密
源泉
たっぷり
成功
および
なるほど!英語のandに当たるようだ。
ということは・・・
סודות ומקור העושר וההצלחה
と成功 富 と源 秘密
⇒富と成功の秘密と源
・・・
・・・
・・・・・・
どうやら題名『富と成功の秘訣』のヘブライ語が書いてあっただけのようだ。
でも、とても面白かった。
勉強とはこうあるべきもの。
最近の子は可愛そうに、芽を摘まれながら成長している。
良き指導者に出会えれば
その子は大きく伸びることだろうに・・・
でも、残念ながら、その良き指導者とやらは
半分人の道を外したような変人に違いない。
少なくとも、現代日本人の目にはそう映るだろうね。
P.S 私は本当にヘブライ語が分かりません。もし、私の推測が大きく間違っている、もしくは表現方法が誤解を招く虞があるという場合、ご教授いただければ幸いです。