去年の暮れよりいずる悩み(?)
おはよう同志諸君。
実は去年の暮れに
自分の英語リテラシーを磨こうと
World wideのコミュニティーに登録したのだが
ロクに使わず、設定せずに
年末の忙しさの彼方に
IDとパスワードを置き忘れてしまった。
言語フィルタも未設定だった為か
以来、いろいろな言語でメールが来る。
せめて、English限定にしてから
IDなどを失念するべきだった。
で、私の登録したメールアドレスに
様々な言語のメールが届く。
英語ならまだしも
ロシア語(明らかにロシア文字だったことから判断)や
スペイン語(“¿~?”という文章があったことから判断)や
イタリア語(やけに単語がa,i,e,oで終わることから判断)
など、バラエティに富んでいる。
長期間ログインがなければ
IDが抹消されるだろうから、それを期待して待っておこう。
因みに、登録して以来
「レプリカ時計、安くしとくよ」
とか
「レプリカバッグ、安くしとくよ」
とか
「バイアグラ、安くしとくよ」
とか
「あなたのパソコンにウイルスが感染しているという情報が入りました。
無料で配布している駆除ソフト、~.exeを起動してください」
とか
「格安OSをあなたに!」
という胡散臭さ10000%のメールも増えた。
迷惑メールも World wide になってしまった。
というわけで教訓・・・
「言語フィルタは、先ずかけておけ!」
さてさて
そんな悩みにもなっていない私の下らない悩みを語りたいわけではない。
今日は“言語の開放”の方法を載せておこう。
使っているパソコンのOSがWindowsである限り
実は、マルチリンガルのパソコンとなっている。
さすが、Microsoft!
デファクトスタンダードとして全世界に君臨しているだけはある。
というわけで、言語を開放しよう!
え?そんなことをして何の意味があるか・・・って?
いろいろな言語で入力可能になるじゃん!
例えば、
До свидания.
とか打てるじゃん!
他にも、
¿Qué es esto?
とか打てるじゃん!
え?どこで使うかって?
なるほど・・・
では、仮に、認識は可能(何語か分かる)だが
読解が不可能な言語でメールが来たとする。
しかし、それはコピー&ペーストが不可の ― 例えば、画像メールだったとしよう。
・・・そんなものは怪しいから即削除?
同志諸君!探究心というのは実に大切だ。
探究心こそが進化成長へ導く力である。
さて、
最今ではネット上に自動翻訳システムが転がっている
手軽なとこなら
infoseek翻訳:http://translation.infoseek.co.jp/
取り扱い言語は多いが英語を介する必要がある
Google翻訳:http://translate.google.co.jp/translate_t?hl=ja
などで、翻訳は可能である。
しかし!しかし!!しかし!!!案山子!!!!
我々日本人のキーボードでは、容易く打てる文字は実に限られている。
※正確には日本語キーボードでも全ての登録文字(非開放も含む)が入力可能です。
わかりやすい例が、“ロシア”と入力してロシア文字を出す、など。
そして、英アルファベットには無い文字だったとする。
言語によっては、それによって意味が異なることもある(当然)。
簡単かつ分かり易い例が、スペイン語。
Que?
Qué?
“e”と“é”の違い。
スペイン語を習ったことが無い日本人にとっては
“e”の上にゴミが付いたか付いていないか程度でしかない。
そもそも、これらは疑問文であるがために、文頭に“¿”をつけなければならないのだが
スペイン語非開放のキーボードでは打てるはずもなく
「?のひっくり返ったヤツなんか無くても大丈夫だろう」
という流れで“e”の上の“´”を無しで入力し、翻訳ボタンを押す・・・
しかし、
Que? / それ?
Qué? / 何?
というように、これらの意味は異なる。
文字が文字として存在するからにはその意味も存在する。
従って、入力できることが肝腎。
それ以上に不可欠。
重要性が分かって頂けただろうか?
というわけで、
言語の開放である。
※今更ですが、“~の開放”というのは多分H.C用語です。
「≒使えるようにする」という意味で捉えておいて下さい。
では、やり方。
ココでは例として、スペイン語を開放しよう。
設定によってはバーやウインドウの色が異なるが
気にせずにやってもらいたい。
「コンパネ」→「日付、時刻、地域および言語のオプション」
→「ほかの言語を追加する」
→「詳細」(*)
→「追加」
→「入力言語」内の“スペイン語(インターナショナルソート)”を選択
→「キーボード レイアウト/入力システム」が“スペイン語(バリエーション)”になっている事を確認
→「OK」
→「ES スペイン語(インターナショナルソート)」が追加されていることを確認
※私のPCはスペイン語、フランス語、ロシア語を開放しているので
“フランス語”や“ロシア語”が表示されていますが、デフォルトの場合では日本語のみの筈です。
これで開放完了である。
コンパネを同志諸君はクラシック表示にしていると思うが
その場合は
「コンパネ」→「地域と言語のオプション」→「言語」タブ→(*)
で設定できる。
これで開放は完了だが、切り替えを出来るようにしなければならない。
というわけで続き。
「基本設定」の「言語バー」
→“言語バーをデスクトップ上表示する”と“言語バー アイコンをタスクバーで表示する”にチェック
→「OK」
これでタスクバーに「JP」というアイコンが表示されるはずなので
クリック。
こんな感じで開放した言語を選択可能になる。
例えば、この状態から
先ほど開放した(ということになっている)スペイン語を入力しようとするならば
「ES」を選択
すると、表示が「ES」に変わる。
これでスペイン語が入力できる状態になったのだ。
そう、目の前のキーボードはスペイン語のキーボードなのだ。
意味が分からない?
では、実験。
WordかNotepadを起動して
「ES」状態で「Q た」キーを押してみよう。
q
だね。
今度は「+ ; 』 れ」キーを押してみよう。
ñ
だね。
“El Niño” の “ñ”が入力される。
ね?スペイン語のキーボードになっているでしょ?
というわけで、まだまだ続くよ!!!
日本語キーボードを使用している私達は
いくらブラインドタッチを磨こうとも
他の言語のキーボードは頭に入っていないのだから打ちようがない。
勇午じゃないし。
ここでスクリーンキーボードが役に立つ。
まずはスクリーンキーボードのショートカットをデスクトップに作ろう。
「スタート」→「全てのプログラム」→「アクセサリ」→「ユーザ補助」
→「スクリーンキーボード」を右クリック→「ショートカットの作成」
→「スクリーンキーボード(2)」をデスクトップにドラッグ
後は名前の変更でもして“(2)”を消すと良いだろう。
気にしないのなら構わない。
実際にスクリーンキーボードを使ってみよう。
さっき引っ張り出したアイコンをクリックして起動。
デフォルトの「JP」状態は
これを「ES」に変えると
パッと見は分かりにくいが○の部分がいつもの「JP」キーボードとは違う。
因みに、Shiftキーを押した状態。
ついでに・・・おまけ。
ロシア語ならもっとキーが変わったことが分かりやすい。
「RU」状態で2列目(q w e r ・・・)を打ってみよう!
йцукенгшщзхъ
まあ、こんな感じ。
これで、veohなどでUPされている動画のsubtitleが
英語以外であっても、意味を知ることが出来る。
良くあるのが
「完璧だ!」という日本語を
「終わった!」という意味の言葉で訳していることが多いということ。
そう易々と「完璧」などという言葉を他言語では使わないんだろうね。
なお、自動翻訳システムは
当然に参考程度にしかならない。
翻訳された片言の日本語をreformすることが大切。
でも、有用であることには変わらない。
ま、そんなわけで・・・
До свидания.
実は去年の暮れに
自分の英語リテラシーを磨こうと
World wideのコミュニティーに登録したのだが
ロクに使わず、設定せずに
年末の忙しさの彼方に
IDとパスワードを置き忘れてしまった。
言語フィルタも未設定だった為か
以来、いろいろな言語でメールが来る。
せめて、English限定にしてから
IDなどを失念するべきだった。
で、私の登録したメールアドレスに
様々な言語のメールが届く。
英語ならまだしも
ロシア語(明らかにロシア文字だったことから判断)や
スペイン語(“¿~?”という文章があったことから判断)や
イタリア語(やけに単語がa,i,e,oで終わることから判断)
など、バラエティに富んでいる。
長期間ログインがなければ
IDが抹消されるだろうから、それを期待して待っておこう。
因みに、登録して以来
「レプリカ時計、安くしとくよ」
とか
「レプリカバッグ、安くしとくよ」
とか
「バイアグラ、安くしとくよ」
とか
「あなたのパソコンにウイルスが感染しているという情報が入りました。
無料で配布している駆除ソフト、~.exeを起動してください」
とか
「格安OSをあなたに!」
という胡散臭さ10000%のメールも増えた。
迷惑メールも World wide になってしまった。
というわけで教訓・・・
「言語フィルタは、先ずかけておけ!」
さてさて
そんな悩みにもなっていない私の下らない悩みを語りたいわけではない。
今日は“言語の開放”の方法を載せておこう。
使っているパソコンのOSがWindowsである限り
実は、マルチリンガルのパソコンとなっている。
さすが、Microsoft!
デファクトスタンダードとして全世界に君臨しているだけはある。
というわけで、言語を開放しよう!
え?そんなことをして何の意味があるか・・・って?
いろいろな言語で入力可能になるじゃん!
例えば、
До свидания.
とか打てるじゃん!
他にも、
¿Qué es esto?
とか打てるじゃん!
え?どこで使うかって?
なるほど・・・
では、仮に、認識は可能(何語か分かる)だが
読解が不可能な言語でメールが来たとする。
しかし、それはコピー&ペーストが不可の ― 例えば、画像メールだったとしよう。
・・・そんなものは怪しいから即削除?
同志諸君!探究心というのは実に大切だ。
探究心こそが進化成長へ導く力である。
さて、
最今ではネット上に自動翻訳システムが転がっている
手軽なとこなら
infoseek翻訳:http://translation.infoseek.co.jp/
取り扱い言語は多いが英語を介する必要がある
Google翻訳:http://translate.google.co.jp/translate_t?hl=ja
などで、翻訳は可能である。
しかし!しかし!!しかし!!!案山子!!!!
我々日本人のキーボードでは、容易く打てる文字は実に限られている。
※正確には日本語キーボードでも全ての登録文字(非開放も含む)が入力可能です。
わかりやすい例が、“ロシア”と入力してロシア文字を出す、など。
そして、英アルファベットには無い文字だったとする。
言語によっては、それによって意味が異なることもある(当然)。
簡単かつ分かり易い例が、スペイン語。
Que?
Qué?
“e”と“é”の違い。
スペイン語を習ったことが無い日本人にとっては
“e”の上にゴミが付いたか付いていないか程度でしかない。
そもそも、これらは疑問文であるがために、文頭に“¿”をつけなければならないのだが
スペイン語非開放のキーボードでは打てるはずもなく
「?のひっくり返ったヤツなんか無くても大丈夫だろう」
という流れで“e”の上の“´”を無しで入力し、翻訳ボタンを押す・・・
しかし、
Que? / それ?
Qué? / 何?
というように、これらの意味は異なる。
文字が文字として存在するからにはその意味も存在する。
従って、入力できることが肝腎。
それ以上に不可欠。
重要性が分かって頂けただろうか?
というわけで、
言語の開放である。
※今更ですが、“~の開放”というのは多分H.C用語です。
「≒使えるようにする」という意味で捉えておいて下さい。
では、やり方。
ココでは例として、スペイン語を開放しよう。
設定によってはバーやウインドウの色が異なるが
気にせずにやってもらいたい。
「コンパネ」→「日付、時刻、地域および言語のオプション」

→「ほかの言語を追加する」

→「詳細」(*)

→「追加」

→「入力言語」内の“スペイン語(インターナショナルソート)”を選択


→「キーボード レイアウト/入力システム」が“スペイン語(バリエーション)”になっている事を確認
→「OK」

→「ES スペイン語(インターナショナルソート)」が追加されていることを確認

※私のPCはスペイン語、フランス語、ロシア語を開放しているので
“フランス語”や“ロシア語”が表示されていますが、デフォルトの場合では日本語のみの筈です。
これで開放完了である。
コンパネを同志諸君はクラシック表示にしていると思うが
その場合は
「コンパネ」→「地域と言語のオプション」→「言語」タブ→(*)
で設定できる。
これで開放は完了だが、切り替えを出来るようにしなければならない。
というわけで続き。
「基本設定」の「言語バー」

→“言語バーをデスクトップ上表示する”と“言語バー アイコンをタスクバーで表示する”にチェック
→「OK」

これでタスクバーに「JP」というアイコンが表示されるはずなので

クリック。

こんな感じで開放した言語を選択可能になる。
例えば、この状態から
先ほど開放した(ということになっている)スペイン語を入力しようとするならば
「ES」を選択

すると、表示が「ES」に変わる。

これでスペイン語が入力できる状態になったのだ。
そう、目の前のキーボードはスペイン語のキーボードなのだ。
意味が分からない?
では、実験。
WordかNotepadを起動して
「ES」状態で「Q た」キーを押してみよう。
q
だね。
今度は「+ ; 』 れ」キーを押してみよう。
ñ
だね。
“El Niño” の “ñ”が入力される。
ね?スペイン語のキーボードになっているでしょ?
というわけで、まだまだ続くよ!!!
日本語キーボードを使用している私達は
いくらブラインドタッチを磨こうとも
他の言語のキーボードは頭に入っていないのだから打ちようがない。
勇午じゃないし。
ここでスクリーンキーボードが役に立つ。
まずはスクリーンキーボードのショートカットをデスクトップに作ろう。
「スタート」→「全てのプログラム」→「アクセサリ」→「ユーザ補助」

→「スクリーンキーボード」を右クリック→「ショートカットの作成」

→「スクリーンキーボード(2)」をデスクトップにドラッグ


後は名前の変更でもして“(2)”を消すと良いだろう。
気にしないのなら構わない。
実際にスクリーンキーボードを使ってみよう。
さっき引っ張り出したアイコンをクリックして起動。
デフォルトの「JP」状態は

これを「ES」に変えると

パッと見は分かりにくいが○の部分がいつもの「JP」キーボードとは違う。

因みに、Shiftキーを押した状態。

ついでに・・・おまけ。
ロシア語ならもっとキーが変わったことが分かりやすい。

「RU」状態で2列目(q w e r ・・・)を打ってみよう!
йцукенгшщзхъ
まあ、こんな感じ。
これで、veohなどでUPされている動画のsubtitleが
英語以外であっても、意味を知ることが出来る。
良くあるのが
「完璧だ!」という日本語を
「終わった!」という意味の言葉で訳していることが多いということ。
そう易々と「完璧」などという言葉を他言語では使わないんだろうね。
なお、自動翻訳システムは
当然に参考程度にしかならない。
翻訳された片言の日本語をreformすることが大切。
でも、有用であることには変わらない。
ま、そんなわけで・・・
До свидания.