和歌山バス サウスウェーブアゼリアに乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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っということで、ツイッターではご心配をおかけしました。

本日より通常運行に復帰いたしました、第4セクターでございます。

さて、豪華2列シート車強化週間第2弾としまして、乗車してきたのは、千葉・東京・横浜~堺・和歌山を結ぶ、サウスウェーブ号の和歌山バス便。

こちらのバスはアゼリアの愛称と伴に、新車を導入し、その車両に1000円の料金を+すると利用できる、プレミアムシート2席が設定されました。

っということで、乗車してきましたよww。

いつもの如く、乗車したのはこちらの車両。


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キャラクターがかわいいですねww

では、車内の様子をば。


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後から撮る方が分かりがよいですね。

前方2席分のスペースを使い、プレミアムシートが付けられています。

で、こちらの車両、中央トイレ付で、レギュラーシートは8列になります。なんともはや、贅沢なつくりのプレミアムシートですね。

座席の占有スペースは、日本最大でしょうww

では、プレミアムシートの画像をば。


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シート自体は、JR東海バスプレミアムシート・海部観光マイフローラで運用中のシートと同一のものです。

ですが最大の特徴が、その巨大なスペースを区切るパテーションでないかと。

はっきり言って、奥行きがあるせいか、個室感覚はマイフローラの上を行っています。

大体室内照明をつけていても、プレミアムシート内は暗くなっており、読書灯を点けないと、暗くて分かりづらかったりしますからねww

で、プレミアムシートとレギュラーシートの境はどうなっているのかといいますと・・・


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下の部分は、しっかり区切られていますが、上のほうはカーテンだけなんですよね?

これは保安基準に引っかかるからでしょうか?。

こちらの車両、前の基準での製作ですから、それほど厳しくはないとは思うのですが。

で、プレミアムシートがどのくらいスペースをとっているのかといいますと・・・


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ほぼフラットになるシートを目一杯倒しても、後ろの席には全く問題がない上に、足もキッチリ伸ばすスペースが確保されています。

これで運賃+1000円は激安ですよww。

和歌山バスのサービス精神を見たような感じがしますねww

ちなみにレギュラーシートはといいますと・・・


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フェイスカーテンもしっかり在り、ハイバックシートと、こちらも快適そうですね。

ちなみに全席コンセントは付いています。

さて、当日の運行状況などを。

海浜幕張からは第4セクター一人のみ、さらに乗客は京成上野1人、YCAT1人の計3人・・・

全員JR和歌山駅降車ということで、大阪府内のバス停は通過扱いとするので、1時間くらい早く着きますがご了承ください、と案内があり、YCATを出てから直ぐに消灯。

バスは、自分が確認できた範囲で、日本坂PAで乗務員交代、あとこちらは名阪国道経由?

もう一回Pシートに乗車して、外の景色を堪能したいですねww

っということで、本当に和歌山駅に1時間の早着でした。

こちらのアゼリア、定員減となり特別料金を取っても、売り上げが下がってしまうのに、このような車両を投入してきた、和歌山バスさんの本気度が垣間見えました・・・

が、保安基準の改定で、今後このような車両が造れなくなることは残念ですね・・・

で、和歌山バス、共同運行相手の成田空港交通の次の一手はどうなるのでしょうか?

ちょっと期待しつつ、新たな車両を見てみたいものですね。