JRバス関東 プレミアムエコドリーム91号に乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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突如発表されました、JRバスのプレミアムエコドリームの運行。

従来のプレミアムドリームとは違い、なんか知らんが、エコがつくということで・・・、っと言っても、エコロジーのエコではないのでしょうがww。

っということで、5/5東京発のプレミアムエコドリーム91号に乗車してきました。




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分科会終了後、フラフラとやってきたのは、東京駅八重洲口のJR高速バス乗り場。

GWの混乱は過ぎたとはいえ、まだかなりの乗客が、バスの出発を待っています。

そんなところにやってきたのは、こちらのバス。


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JRバス関東、D674-05508号車、エアロキング。

第4セクターが一番お気に入りの神シートを搭載した車両を改造してしまったのね・・・、なんてがっかり感がはんぱなかったりww

さてこちらの車両、プレミアムエコと名乗るだけあって、3種類のシートが搭載されています。

先ずは1階にある、青春エコ91号のシート。


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ふそうの標準シートに、座席間の固定式肘掛をつけたあたりは、通常の青春エコドリームと同じですが、こちらのほうが若干シートピッチが広くなっています・・、といっても、通常車両に1階部分と変わりませんけどね。

ちなみにエコ座席でも、コンセントが標準装備となっています。

では、今回の目玉、プレミアム座席になります。

プレミアムの座席は、2階最前列に4席配置されています。


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まあ、通常のプレミアムシートと変わらないものですが、付帯設備はちょっと違ってきています。


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モニターが添乗からの吊り下げ式に。ちなみにアルパインのものです。

また読書灯のほかに、LEDのダウンライトが装備されています。

またプレミアムシートとスーパーシートの間は、


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かなりの間隔が取られており、後のスーパーシートの乗客に気兼ねすることなく、座席をリクライニングできます。

で、スーパーシートのほうですが、


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通常の11列のスーパーシートとシートピッチは変わらないものになります。


っということで、当日の運行状況など。

エコ・プレミアム席は満席、スーパーシートに若干の空席があり、新宿を定刻に出発。

処々案内放送がある中、「1階座席の方は、2階には立ち入らないで下さい」との放送が目新しい放送ではないかと。

まあ、2階に上がる必要性はありませんからねww

っということで、池尻より首都高に入り、そこで消灯。

開放休憩は足柄SA1:30~1:45のみとなっています。

そのままバスは順調に走り、大阪駅には10分の早着でした。


さてこの座席配列、西鉄はかた号・中国JRバスの京浜吉備Dと同じ配列になりますね。

販売単価が高く、また人気も高いプレミアムシートを従来のように1階に置けば、車椅子スペースの関係上3席しか設置できない&一階にスーパーシートは設置しづらいということで、最大に乗客が乗せることが出来る、4列エコ席にしたのは、一つの車両で最大の売り上げを上げるといったところでは、正しい判断ではないかと思われます。

特に乗車してみて不満と言ったこともなく、こんなもんなのかな・・・なんて思ってしまう辺り、目新しさも無いと言うのか、第4セクターが慣れてきてしまったというのかねぇ。

小耳に挟んだ情報では、近いうちに昼特急運用にも入るといった話ですので、ぜひ直行新東名経由とかにしてもらって、最前列のPシートから、新東名を眺めてみたいものですねww