っということでございまして、狭隘路線三昧から帰還いたしました、第4セクターでございます。
いやいや、日本にはここにはバスを走らせてはいけないだろうww、みたいな路線は、数多く存在していますね。
今回は18切符消化もかねて、福山付近の2路線と、四国交通2路線を乗車してきましたので、ご紹介。
先ずは、四国山地の只中を走る、四国交通漆川線から。
四国交通は、阿波池田を中心として、四国山地内の各集落へ路線を延ばし、さらに昔からの路線網を維持している会社としても有名です。
狭隘路線が多い四国交通の路線の中でも、特に狭隘で有名なのが、新宮線と漆川線になります。
今回乗車してきた漆川線ですが、台風12号の影響で土砂崩壊があり、梅ノ谷までの運行となっていまして・・・
はっきり言って、梅ノ谷から先が面白いところなんですけどねww
まあ、途中まででも、十分その凶隘具合が分かりますので、紹介いたしたいと思います。
乗車したバスはおちら。
四国交通標準の、レインボートップドア車。
四国交通は狭隘路線が多いせいか、ほとんどの路線車が中型車となっています。
では折り返しの梅ノ谷バス停はどうなっているのかといいますと・・・
っとしっかり通行止めの表示がww
運転士さんの話だと、迂回路は乗用車でも厳しいくらいの道路で、とてもバスが入れるような道ではないとのこと。
ですが・・・、第4セクターから言わせれば、梅ノ谷バス停から先も、とんでもない状態なんですけどねww
ちなみに折り返し時間が20分ほどあったので、徒歩で通行止めの看板より先に行ってみますと・・・
っと、こんな状態だったりww
ガードレールもないような急勾配を登っていくんですよね。
ちなみに終点漆川八幡前は、変わっていなければ鳥居の前の狭い転回場でバスが折り返しています。
では、梅ノ谷から阿波池田方面へ向けての画像となります。
まあねぇ、集落内は言うに及ばず、とんでもない狭さの道路が続いています。
途中所々改良もされていますが、改良箇所は本当に極一部。
軽自動車で分かると思いますが、軽自動車でも離合できないような狭さでございますww
運転士さんによると、朝の便は中・高校生が利用し、昼の便も、各集落の方が、阿波池田中心部に買い物・通院するのに利用があるそうです。
実際、自分が乗車したときにも、行き帰りとも数人の乗客があり、まだまだ利用されている路線なんだ・・・、と感じたしだいです。
四国交通、なかなか侮れない会社ですねww