ウィラートラベル221便 エグゼクティブシートに乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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っと、ようやく富士に帰還いたしました、第4セクターでございます。


ノートパソコンを2台回収して、あれやこれやと荷物をもっての新幹線での移動は、結構大変ですねww

帰省する子供連れのお父さんの気持ちが分かったりww


以前に乗車しました、都市間ツアーバス最大手のウィラートラベルのフラッグシップシート「エグゼクティブシート」

以前のレポは、自分で読み返して見ると・都市間ツアーバスのあら捜しに終始して、シートの正確な乗り心地やサービスがかけていなかったのでは・・・、なんて感じるところがありましたので、今回乗車してきた次第で。

ちなみに、エグゼクティブシート車は、今月11日より大阪~福岡間のコースに配車されることになり、東京~関西間のエグゼクティブシート車は、女性専用車のプリマ車の1Fのシートのみとなる予定です。


っと、ちょっと早めにやってきたのは、新たに設置された、ウィラー大阪梅田BT。

こちらの詳しいことは、明日にでも書きます。

で、乗車したのは、こちらのバス。



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狭山交通のエアロキング。

ちなみにこちらのバスは、旧有交の貸切車だったものを改造したものらしいです。

エグゼクティブシートは、こちらの車両の1階に4席が設置されています。

なお、ウィラーバスが保有するエグゼクティブシート搭載車は、1階に3席が設置されています。

では、再びエグゼクティブシートを大公開ww


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と、こちらになります。

シートをフルリクライニングいたしますと・・・


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っと、これくらい倒れます。

まあ、リクライニング角度だけで言うと、JRバス各社が運用するプレミアムシートのほうが倒れますね。

で、こちらのエグゼクティブシートの特徴は、リクライニングなどが電動で動くというところでしょうか?


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背ずりを倒す・座面が下がる(JRクレイドルシートと同じ機能ですが)・レッグレストが上がる・そしてこれが第4セクターが一番気に入っている機能なんですが、枕がある付近の背ずりが上下して、頭の位置を安定できるといった機能なんですが・・・、こちらの機能は、手動では富士急湘南バスの金太郎号や、東北急行バスの3列シート車に搭載されていますね。


で、乗車してみてですが、JRバスのプレミアムシートよりは横幅が狭いですが、まあこれだけあれば不満は全く無いですね。

夜行便では全くといっていいほど必要性を第4セクターは感じていませんが、こんな設備もあります。


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つ、地デジとDVDプレイヤー。

そして、コンセントも設置されています。


さて、ここからは、第4セクターが感じた不満点をツラツラと。

まずはウィラートラベルのアッパークラス車全体にいえることですが・・・


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足置きが無いんですよね・・・

座面が10°程下がるクレイドルシートですから、足置きの必要性を感じていないのでしょうが、出来ればJRバスのような足置きを設置してもらいたいですよね。

さらにシート自体の話ではないのですが、ブランケットが薄い・小さいww

車内は空調されているとはいえ、もう少し厚手のものに交換してもらいたいところ。

一々JRバスPシートと比較するわけではないですが、JRバスPシートには2枚のブランケットを最初から置いてありますよ。


まあシート自体の出来はマズマズですが、シートの考え方としてベットの代わりというよりは、座席が普通の座席より倒れるよ・・・、といった感じではないかと。

その点、JR東海バスのプレミアムシートは、寝ることにより重点を置いたシートになっています。

まあシートの考えは、会社それぞれですからねww

個人的には、ウィラーのエグゼクティブシートを、ダブルデッカーにお2階席最前列に置いて、昼便で景色をマッタリと楽しみたいところですねww


最後に2階席はどんな具合なのよ・・・、ということで、


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2階席は横4列縦11列のノーマルシートが並んでいました。


以上、エグゼクティブシート車のレポでした。

興味のある方は、実際乗車してみてくださいませ。