っと、ようやく富士に帰還いたしました、第4セクターでございます。
ノートパソコンを2台回収して、あれやこれやと荷物をもっての新幹線での移動は、結構大変ですねww
帰省する子供連れのお父さんの気持ちが分かったりww
以前に乗車しました、都市間ツアーバス最大手のウィラートラベルのフラッグシップシート「エグゼクティブシート」
以前のレポは、自分で読み返して見ると・都市間ツアーバスのあら捜しに終始して、シートの正確な乗り心地やサービスがかけていなかったのでは・・・、なんて感じるところがありましたので、今回乗車してきた次第で。
ちなみに、エグゼクティブシート車は、今月11日より大阪~福岡間のコースに配車されることになり、東京~関西間のエグゼクティブシート車は、女性専用車のプリマ車の1Fのシートのみとなる予定です。
っと、ちょっと早めにやってきたのは、新たに設置された、ウィラー大阪梅田BT。
こちらの詳しいことは、明日にでも書きます。
で、乗車したのは、こちらのバス。
狭山交通のエアロキング。
ちなみにこちらのバスは、旧有交の貸切車だったものを改造したものらしいです。
エグゼクティブシートは、こちらの車両の1階に4席が設置されています。
なお、ウィラーバスが保有するエグゼクティブシート搭載車は、1階に3席が設置されています。
では、再びエグゼクティブシートを大公開ww
と、こちらになります。
シートをフルリクライニングいたしますと・・・
っと、これくらい倒れます。
まあ、リクライニング角度だけで言うと、JRバス各社が運用するプレミアムシートのほうが倒れますね。
で、こちらのエグゼクティブシートの特徴は、リクライニングなどが電動で動くというところでしょうか?
背ずりを倒す・座面が下がる(JRクレイドルシートと同じ機能ですが)・レッグレストが上がる・そしてこれが第4セクターが一番気に入っている機能なんですが、枕がある付近の背ずりが上下して、頭の位置を安定できるといった機能なんですが・・・、こちらの機能は、手動では富士急湘南バスの金太郎号や、東北急行バスの3列シート車に搭載されていますね。
で、乗車してみてですが、JRバスのプレミアムシートよりは横幅が狭いですが、まあこれだけあれば不満は全く無いですね。
夜行便では全くといっていいほど必要性を第4セクターは感じていませんが、こんな設備もあります。
つ、地デジとDVDプレイヤー。
そして、コンセントも設置されています。
さて、ここからは、第4セクターが感じた不満点をツラツラと。
まずはウィラートラベルのアッパークラス車全体にいえることですが・・・
足置きが無いんですよね・・・
座面が10°程下がるクレイドルシートですから、足置きの必要性を感じていないのでしょうが、出来ればJRバスのような足置きを設置してもらいたいですよね。
さらにシート自体の話ではないのですが、ブランケットが薄い・小さいww
車内は空調されているとはいえ、もう少し厚手のものに交換してもらいたいところ。
一々JRバスPシートと比較するわけではないですが、JRバスPシートには2枚のブランケットを最初から置いてありますよ。
まあシート自体の出来はマズマズですが、シートの考え方としてベットの代わりというよりは、座席が普通の座席より倒れるよ・・・、といった感じではないかと。
その点、JR東海バスのプレミアムシートは、寝ることにより重点を置いたシートになっています。
まあシートの考えは、会社それぞれですからねww
個人的には、ウィラーのエグゼクティブシートを、ダブルデッカーにお2階席最前列に置いて、昼便で景色をマッタリと楽しみたいところですねww
最後に2階席はどんな具合なのよ・・・、ということで、
2階席は横4列縦11列のノーマルシートが並んでいました。
以上、エグゼクティブシート車のレポでした。
興味のある方は、実際乗車してみてくださいませ。