キャブステーション スーパーシャトルに乗車してみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

第4セクターの乗りバス・乗船日記

大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

第4セクターへの質問・問い合わせ・意見などは、
dai4sekuta@gmail.com まで。

まずは、キャブステーション社の中の人へ。

1日は、いろいろお話、ありがとうございました、かなり辛辣な記事になるとは思いますが、面白い取り組みですので、順調に乗客が伸びて、催行が続くことを祈っております。


で、冒頭から言い訳がましい感じになってしまいましたが、キャブステーション社が催行する、成田空港への1000円ツアーバス、「スーパーシャトル」

ちょうど夜勤明けの休日と重なり、さらに楽々エクスプレスの開業と重なるのであれば、行くしかないでしょうww

ということで、スーパーシャトルの集合場所、東京メトロ銀座線稲荷町駅付近のポプラ前にやってきた第4セクター、バスが来る前から、NNNやNHKなどの取材陣が集合していまして、一種異様な雰囲気となっています。

そこに現れたのは、こちらの車両、成田空港行き5便で使われていたものです。



第4セクターの乗りバス日記


第4セクターの乗りバス日記


光輝観光の新型セレガ、車内はこんな感じ。


第4セクターの乗りバス日記


4列補助席付き、後部サロン仕様車。

縦11列車ですが、後部サロン使用ですから、前方の席は12列仕様車と同じものになっています。

待ち合わせ場所には、こんなものを持った方がいまして・・・


第4セクターの乗りバス日記


まあねえ、はっきり言って、分かりづらいですね集合場所は。

稲荷町駅3番出口を出て、コンビニポプラの看板を探すのですが、道路からは全く見えず、目印たるポプラが分からなかったりします。

場所的にはここしかなかったのでしょうが、もう少し考えてもらいたいところですね・・・

とりあえず、路上乗降の是非の話は置いときますけど。


東上野からは乗客は5人、NNNから取材要請がありましたが、華麗にスルーということでしてww

で、NNNの記者も同乗していましたが、「足元は広く、リクライニングしてもあまり狭さを・・・云々」

そうか?、12列シートと同様なシートピッチのはずだから、観光バスと変わらないはずなんだけどな・・・、なんて第4セクターは、心の中で突っ込みを入れながら、バスは発車し、次の乗車場所、都営バス浅草六区バス停付近へ。

こちらで、韓国からの妙齢のお嬢様方3人が乗車したんですが・・・


第4セクターの乗りバス日記


いやいや、これはかなりマズイでしょう、路線バスの発着を邪魔するのは、道交法違反だったような・・・

なんて突込みが入るところですが、これはあくまでツアーバスですからね・・・

なんか、こういったことに、一種のあきらめに似た感じをもってしまっている、第4セクターなんですけどね・・・

こういったところが、都市間ツアーバスが叩かれている原因の一つなので、早急に改めてもらい所ですね。

で、乗客は8人で確定。

バスは、駒方橋を超え、浅草通り・三つ目通りを経由して、R14京葉道路へ。

そのまま、錦糸町駅前経由して、ひたすら一般道を西進いたします。

何時になったら首都高に上がるのかと思いきや・・・、なんとそのまま下道を走り、篠崎から直接京葉道路有料区間へ。

コスト削減の一環だとは思いますが、これには驚きましたね。

バスは、そのまま京葉道路を走り、東関道・空港道経由で成田空港へ。

空港第一ターミナルには、14:00の到着と、25分の早着でした。


で折り返しは、15:00発の8便に乗車。

第2ターミナルの端っこ、20番乗り場が乗車場所になります。


第4セクターの乗りバス日記


第4セクターの乗りバス日記


こちらからは、某社の偵察部隊と思しき、4人が乗車して計5人で出発。

行きと全く同じ経路で運行と、よほどのことがない限り、迂回運行などは行わないようですね。

途中、R14での事故渋滞もありながら、東上野には10分の早着でした。

ダイヤ的には、かなりどころか、目茶苦茶余裕を見ているようです。


第4セクターの乗りバス日記


っと、ここからは、第4セクターが感じたことをツラツラと。

最初に、たかだかバスに乗車するのに、ここまで個人情報を書かなくてはいけないのか・・・、ということですね。

住所・氏名・年齢・電話番号・メールアドレス・・・、さらにクレカ決済しか決済手段がないので、クレジットカードの番号まで・・・、あくまで旅行商品という扱いですから、書かなくてはならないのは分かるのですが、さくらの個人情報流出事件もありましたし、1000円の料金程度でここまで個人情報を晒さなくてはならないのか・・・、なんか怖くなってしまうんですよね、第4セクター的には。

また、今回は初催行ということで、東上野・成田空港に関係者の方が多数見えており、荷物の出し入れや、案内などをされていましたが、これが時間の経過と伴に、コスト削減名目で、地上係員削減、運転手さんが荷物の出し入れや案内などを行うのではないかと思うんですよね。

羽田空港はまだしも、海外路線がメインの成田空港ですから、始めて利用する乗客が非常に多いのではないでしょうか?

そんなコースに、運転手さんに全てをやらせてしまうというのは、あまりに酷なのでは・・・、なんて思ってみたりするんですよね。

ここいらあたりは、キャブステーション社が、このコースをどのように考えているのか、スーパーシャトルをどのような方向に、どのように発展させていきたいのか?、という考え方にかかっていると思うんですよね。

東京空港交通・京成バスの向うを張って、都内各地にスーパーシャトルを展開するのか、それとも空いている観光バスの効率運用と考えているのか・・・

まあ、始まったばかりでなんともいえませんが、この後TCATからリムジンバスに乗車して、乗り比べをしましたので、詳しいことは、明日にでもアップいたします。