富士急静岡バス W0001号車 ヒュンダイユニバースを見てみる | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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大型時刻表に掲載されている、全ての地上・海上を走る乗り物の完乗を目指している第4セクターの記録です。

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富士急静岡バスが、高速路専用に導入した、W0001号車ことヒュンダイユニバース。

振り返ってみれば、富士急系列はユーロツアーズ等、車両導入に対しては挑戦的な事業者ですから、今回のユニバースも、ありといえばありなのでは・・・、なんて思ってみたりww

っと、本日は、地元富士市内で、バスの日のイベントとして、W0001号車が公開されていたので、撮影してきました。

では、富士急リゾートカラーのユニバースを大公開ww


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では、注目の車内の様子はというと・・・


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っとこのように、トイレ付き車両となっています。

トイレ自体は後付けで、この車両、後部付近は日本の保安基準に合わせるべく、チョコチョコと改造がされています。


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トイレも、見た目西工のような巨大なものが着いていますが、デットスペースが多く、室内はセレガ・エアロの標準仕様より若干狭いような感じがしました。

また、エンジンルームの関係でしょうが、最後部席の設置方法は、かなり独特ですね。

シートはというと・・・


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すわり心地自体は、日本車と変わらないものです。

W0001号車では使用できないようですが、リクライニング機能の他に、池袋~新潟線の様に、座席が通路側にスライドする機能もつけられるようです。

ただ、ライン生産でバスを作っているようですので・・・

4CD席の足元には、


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っとこのような感じになっていまして・・・

オーダーメイドの日本車では、座席の下に上手く収納できそうですが、ライン生産だとそうも行かないようでして・・・

運転席はこんな感じ。


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乗用車をイメージしたようなメーター周りは、最近のトレンドですね。

この車両、一部仕様変更しているようで・・・


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このような表示がありました。


初期に輸入した、いわさきのユニバースと比べて、かなりクオリティーが上がったな・・・、と言ったところが正直な感想です。

車内を見た感じでは、日本製ですよ・・・、といわれても分からないほどですね・・・

あとは、メカ的なところの、整備性。整備費が経年でどのように日本車と変化が出てくるのかということだと思います。

タイヤもBシャのエコピアに変わっていましたし、機会があれば乗車してみたいですね。