美作共同バスって、どんな感じ? | 第4セクターの乗りバス・乗船日記

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というわけでございまして、夕食食べながらの更新と相成ります。

10月1日に開業いたしました、美作共同バス。

全国的にみて、初めての試みとも思える、このバス路線維持の方法を実際に見るべく、はるばる岡山県まで出張っていったわけですが・・・


それでは本格的に、美作共同バスを紹介していきたいと思います。


姫新線勝間田駅より、湯郷温泉経由大原駅行きに乗車した第4セクター、


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なんとなく、どこかで見た車両だな・・・

なんて車内に入ってみると、


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これはどこの横浜市営バスww


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回送幕を出しているのが、101号車なんですけど、勝間田駅幕を出している長尺車の前身はどこなんでしょうね?

後ろのり前降りのこんな車両を運用しているところって、限られてくるとは思うんですけど・・・


現在美作共同バスには、5台のバスが在籍していますが、全て大型ワンステップ車が導入されているそうです。

それというのも、こちらの路線の利用者の大部分が、高校生だそうでして・・・

大型車でないと、運びきれないみたいです。

高校生という、基礎利用者がいるからこそ、地元貸切業者がバス会社を立ち上げ、4条認可まで取って運行するメリットを見出したのではないかと、愚考するしだいであります。


車内は、横浜市営バス時代とほとんど変わっていませんが、運賃表・整理券発行機が新設されたくらいでしょうか。


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運賃箱は小田原製に変えられていました。

バス停自体は、神姫バスの物に手を加えただけになっています。


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神姫バスのものはこちら。


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変わってないじゃんww


さて、勝間田駅から乗車したのは、第4セクターと湯郷温泉に行くというおばあちゃんの2人。

おばあちゃんいわく、

「神姫バスに比べて、こりゃまた大きいバスだねぇ、乗りやすいし運賃も安くなってるし、良いことずくめだね」

なんて、結構ご満悦のようでした。


さて、大原駅まで乗車したわけですが、この路線、結構乗客がいるんですよ。

こんな田舎(失礼)を走るにしては、常時3~4人の乗客がいますし・・・

神姫バスが撤退するくらいだから、本当の過疎路線化と思いきや、そうでもないみたいです。

今回乗車したのがたまたまかもしれませんが、大手事業者だと、これくらい乗車していても撤退しなくてはならないのか・・・

と、驚いたしだいでして。


と、次の記事に続いたりします。