朝、家を出たら涼しかった。ありがたいのだけれど少々寂しくもある。。。


日曜の事、吹奏楽コンクールが終わった。今年はいろいろタイヘンだった。。。

7/26~7/30まで浜松に出張に行っていたためにその週の練習に出れなかった。ついでに富山に帰っても仕事やあきちゃんの送迎に時間がとられ、夕方に一度帰って夜にまた仕事に出るような暮らしになった。

ただそれはそれで夜中の会社に楽器を持ち込んで吹いていたので良い事ではあった。

しかし少々のブランクのために県大会のクオリティーを出せていない感じだった。前々日8/3のホール練習もイマイチな調子で焦る。なんていうか楽器が鳴らない。アタックが決まらない。ただこの日の練習は録音を聞いた感じではそんなに違和感はなかった。

前日8/4は早朝から夕方まで新潟県の現場に出向いて働いていた。クタクタになって会社に帰ってきてシャワーで汗を流してすぐさま帰宅。着替えてすぐ練習に出ていく。遅れて行ったので音出しの時間がそんなに取れなかった。いつものマウスピースは明らかに調子が出ないのは多分体が疲れているからだと思ったので、思い切って楽なBach 5Gに変更。ただこれは吹奏感は良いのだけれど録音を聞いた感じは良くないと思った。。。なかなか難しいものだ。

そして本番当日8/5の午前の合奏。マウスピースはいつものアライアンスP3を使用。音出しの時間が長くとれたのでアーバン教本からゆっくりスタートする事が出来たのはありがたかった。調子が悪い時にチェックする項目を片っぱしから頭に思い浮かべ修正を加える。その甲斐あってか楽器が鳴ってきた。

昼食の後着替えて出発。バスの配車の関係で早い時刻に会場に到着。しばらく待ちぼうけを喰らってしまう。。。待っている間にリハーサル室から他団体の基礎合奏の音が聞こえてきた。うちの団体は基礎合奏をした事がない。一糸乱れぬ様子に「すごいな」と思ったものの「それでキッチリ揃っているつもりか?」ともちょっと思った。ちなみにこの団体はミ●ミだった(汗)やる気マンマンってとこだろう。

自分らのアップの時間がやってきた。前にここでやったのは2009年だったかな?散々だったのは調子が悪かったからだけれど、リハーサル室の音響が悪くて自分の音がまったくわかんなかったのもあった。。。今回はまだましな部屋だった。調子もそこそこ・・・

そんなわけで本番の舞台でもリラックスして演奏する事が出来た。アタックもビシッと決まる。A♭のピッチが隣と合わないのにマズイと思ったものの、課題曲の途中で1番管を抜いて歩み寄った。ホールはあまり良いイメージがなかったのだけれど割と自分の音も返ってくるので吹きやすいと思ったものの、あとで録音を聞いたら「案外聞こえないな・・・」なんて感じたのはマイクの指向性でステージ中央線付近の音をそんなに拾っていないという事もあるのだろうか?なんて思ってしまった。

賞は例年通りの銀賞だった。。。そんなに甘くないと言うことだろう。帰りのバスで審査票を読んでいたが、バンドとして痛いところを点いている。そういう当り前な事をしないと点数に結びつかないのだろうなぁ。ただ点数表を見ると面白い事を発見。我々はトータルで下から3番目の順位だったけれど、順位で1位を付けている方が2人ほどおられた。代表になった2つのバンド以外で1位がついているのはうちらだけのようで、ある意味「好き嫌いの分かれる演奏」という事だろうか?しかし6位も多かったので大きい事はいえないか(笑)

演奏前に後輩のはぢめちゃんと喋った。彼は福井のバンドで指揮をしているらしいが、今回そのバンドが代表になった。彼は我々が課題曲IVを選んでいるのに「あの曲合わないでタイヘンじゃないですか?」と言っていたけれど、そもそも練習が足りないのでそのような事を考える余裕がない。。。そういう点ひとつとっても代表になるバンドとは随分とかけ離れている我々のバンドなのだと思った。


帰宅して程なく打ち上げに出ていく。 

今年は萩谷先生も去年よりゴキゲンに飲んでおられるようだった。本番前に私は先生に「息のスピードが速くなるメソッド」についてレクチャーを求める発言をしたけれどはぐらかされた感じだった。それについて先生は『本番前に普段やらない余計な事をやってはかえってダメ』という事で、2点ほど普段気をつける方法を教えていただいた。ちゃんと気にかけてくれたんだと思うと実にありがたかった。


で、ゴキゲンな飲み会だったけれど最後の方は眠かった(汗)2次会もあったようだけれど辞退・・・徒歩で帰宅した。今回、自分なりに一生懸命やった。次の行事もがんばろうと思う。