吹奏楽団の合奏は久しぶりという事で、今日も時間を有効活用するために楽器と着替えを車に積んでおいた。夕方に帰宅しないので、昼に会社の近所のスーパーで弁当を買う際にカップ麺を買っておいて、夜に会社で食べてから練習場に出発した。


練習場に到着すると既にたくさんの人が入っていた。新人のちーちゃん(今回からこの呼び名になります)もバリバリ練習していた。そんなわけでこちらも楽器を出して吹き始めると程なく合奏が始まった。


今回は2/27にある行事のための練習。来月の吹奏楽フェスのプログラムも同じなのでその練習も兼ねている。


2曲は去年の秋にやった曲なのだけれど、1曲あたらしいのが入っていてまずそれから・・・この曲は1986年の吹奏楽コンクールの課題曲で作曲者自身が新しく編曲しなおしてリリースされたものなのだけれど、私は課題曲バージョンの方が好きだと思う。もともと体力を奪われる曲なのにさらに辛くなったと思う。


ちーちゃんはこの曲に関してはまだ噛み砕いてないようで迷いがあったと思う。私は右で吹いているからベルの位置関係でそれがよくわかった。あちらからはこちらの音がつかみにくいかと思う。この練習室はあまり音響が良くない。。。


その後残りの2曲の合奏もしたけれどちーちゃんは例のCD-Rの効果があったらしく予習が行き届いていたみたいだった。感心感心!1本でやっていたのが2本になるとやはり楽できると思う。ピッチが違うとたまに困った場面もあったけれど、よりリラックスして吹ける場面が多かった。ありがたいな・・・


さて、上のE♭の音の件・・・この音はEuphでは高く当たる場合が多い。私もだいたい+20セントぐらい高く当たる場合が多いけれど、ちーちゃんはチューナーで測ると更に高く当たっていたようだった。。。ヤ●ハなのにそんな事になるのか?と思ったけれど、こういうのはマウスピースとの相性もあるかな?私でもマウスピースを換えたら特にA♭とFの音が結構変わる。。。まあ歩み寄れる方法はあるだろう。



練習後に楽器屋のうすいさんがやってきた。前にうすいさんに私のBari用のピストンガイドの爪を頼んでおいたのだけれど、それが入荷したとの事でそれをわざわざ届けてくれた。そんな物のためだけにこんな所まで来てくれたのがすごく申し訳なかった・・・うすいさん的にはTSBの定期演奏会も近いだろうからなるべく早く届けたかったと言っておられたが、何ていうかすごく律儀な人・・・何か埋め合わせしてあげたいと思う。


ちなみにベッソンのバルブガイド爪はウィルソンのEuphのに比べてぜんぜん安かった。ただ届いたものは色が黒・・・昔とは材質が違うのだろうか?形はまったく一緒。製造方法は射出成型かな?貰ったその場で4番ピストンのを取り替えてみたけれどピッタリ!安堵した。


帰宅して全てのピストンのものを取り替えたけれど、ハマリの悪いものもあった。ヤスリで少々磨ってカッターナイフで細かいバリを掃って取り付けた。動きが硬いのはさらに磨る。少々重くなった感じもするけれどしっとり感が出たと思う。あとはひっかからない事を祈る。



N o r i t a k a 's     D i a r y-pg02
黒ってダイタン!?