今日は吹奏楽団の練習場の祭典という事で演奏する機会があった。芸創でいうパーク祭みたいなもので昨日から行われているらしい。練習がほとんどされていないので本番前に集まって合奏という事になった。私は1時間前から入って音出しとかしていた。


実は寝違えたのか首がかなり痛い。。。特に左側に首を振るとダメ・・・というかまず車での移動がタイヘンだった。それでその後自分でいろいろマッサージしても治らなかった。私はたまにこういう事になるのだけれど、何もこの日にならんでも?


そのうち合奏が始まったが、直前なのに、というか直前だからかガッツリ吹く事になった。『本番前にバテてしまったらどうすんの?』と思ったので軽く流したいのだけれど、本番通りやらないと不安なのでガッツリ吹いてしまった。バーナムは必死にやったのだけれどイマイチ細かい音符で不安を残す事になった。昨日Bariでやった時は楽に出来たのに・・・思い切ってマウスピースをSM4B→4AL(へりてーぢ)にチェンジ!後の2曲はまあまあよかった。


ホールに移動する時刻ギリギリまでみっちり合奏。。。


なお、舞台袖で待機の間にホールに録音機のH4nをセットしてみた。ちなみに今日は自前のマイクスタンドを持って来たのだけれど、マイククリップがいるのを忘れていて使えなかったのでホールのマイクスタンドを借りた。。。たまにやろうとするとこういう忘れ物をしてしまうようだ。。。ちなみに前の団体はチェロアンサンブルの団体で、録音レベルの参考にならない。しかも、マイクの立ち位置がまた問題でホールの真中にCATVのカメラマンがいるのでセンターは陣取れなかった。。。なお、舞台のセッティングは上にも横にも反響板がない状態。こういうのは我々『上向き』楽器はニガテとしている。。。そんな訳でレベルチェックをしたところで、最適位置を考えたところで自分の音が入らないと思ったので、チェロの演奏の途中だったけれど録音ボタンをポチッと入れてホールを出た。テキトウに握ってくれ!といった投げやりさ・・・


そして本番が始まった。


普通に吹くと舞台の天井のカーテンに音が消えて行って客席に飛ばないと思ったけれど、こういう場合はどうすべきか?とりあえずはいつもより強く吹くのとより客席側にベルを向けるようにして吹いた。ただバーナムは辛かった。多分細かい音符は客席にほとんど聞こえてないと思う。。。それにしても今日はトランペットの奏者がいつも以上に多い。そんな訳で金管後列のユニゾンのメロディーの部分はとてもゴージャスになるのだけれど、木管に旋律が移ると音量の落差が大きい感じがした。ただ、少ない合奏でみんなよく吹いていると思った。ドラムの子は高校生でこの前の金曜に初めて来たのに今日はよくたたいていたと思う。なかなかの人材!


3曲目はやっぱり少々バテてきてA.SaxのSoloに被せて入るところでスカッと音が出なくて『イカン!』ってなってしまった。。。はずかしぃっす!


同じプログラムを来月演奏する。その時は失敗しないようにしたい。



帰ってきて録音をチェックした。まあ、ユーフォ一人の割には聞こえているのではないでしょうか?ちなみにあんなに適当なセッティングなのに、昨年の秋のふれあいブラスコンサートよりも音が良いのはウレシイ誤算だった。今後このホールでは同じような位置にセッティングして録るようにしよう。


ともあれ本日はお疲れ様でした!