同社には、カメラを搭載した専用の自動車を公道に走らせ、撮影画像をネット上で閲覧できる無料サービス「ストリートビュー」(SV)がある。このSVのページに、青森、岩手、宮城、福島、茨城5県の現状の街並みを公開、震災前の画像と比較できるようにする。宮城県気仙沼市から撮影を始め、年内にも一部を公開する。
被災地の状況を、雑誌や、ネット上の写真などで見ていますが、グーグルの「東日本大震災デジタルアーカイブプロジェクト」によって、より鮮明に、その状況を確認することができるようになるでしょうね。
これらについて、見せものになるのではないか、という意見もあるでしょうが、未曾有の大震災、そして津波の被害で、壊滅的な状況となっている被災地の、震災の爪痕、そして記憶を風化させないためにも、意義のあることでしょう。
被災地の方々に配慮しつつ、速やかに推し進めていただきたいプロジェクトですね。
「次」にひかえるM9超巨大地震 (ニュートンムック Newton別冊)
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