誰かの荷物を背負えるなら | ひびき りょうのブログ

誰かの荷物を背負えるなら

夢をあきらめる瞬間って誰しもが一度は経験すること。


僕は中学生になったとき、身長が低くて喘息持ちだったために、野球部に入れずにプロ野球選手になるのを諦めた。


大学時代はどうして先生になりたいかって聞かれて、なんでかどうしても思い付かなくて諦めた。


そして、今はたくさんの夢を一つ一つ叶えてきた。


テレビにも出たし、ラジオ番組も持てた。

CDも全国発売したし、ワンマンライブもたくさんできた。


着うたもカラオケにも配信された。

あとやり残しがあるかというと、そんなに浮かばないくらい。

でもやっぱり夢ってなくならない。

まずは音楽を一生やりつづけていくための準備。

これがなにより難しい。

夢と現実。

常に現実と向き合い、戦い、打ち勝たなければならない。

これは毎日の事だからさ。

継続し結果を出さなくちゃいけない。

一回でも気を許したらまっ逆さま。

一回でもぬるま湯に浸かったら抜け出せない。

だから難しい。

最近仲間が音楽をあきらめると言った。

それも彼の人生だし、反対はできない。

決してもう僕らも若くはないしね(笑)

でもやりきったかと言われれば「うん」とは言えないし、もったいないとは思うけど、こればっかりは仕方がない。

要は本人次第。

促されてやっても絶対にうまくいかないし、そんなに甘い世界じゃないこともみにしみてる。


だから、ひびきにはたくさんの想いが背中に乗っかってるんだ。


野球部を諦めたからあつひとと出会い、先生をあきらめたからひびきをやりみんなと出会えた。


何が正解だったかはわからないけど、全ては繋がっていて、未来は誰にもわからないということ。


一度しかない人生の中で、夢に出会い、なにかを犠牲にしながらも未だに夢を追える事の幸せ。

これは感謝しかない。


まだまだやりますよ。

さぁ、12月。

ワンマンライブは目の前だから。

今日は中止にして、ごめんね。

体調管理だけは怠らず。

また元気に会いましょう!