人生のなかでもっとも痛いのは・・・ | 広島で乳がん治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二のブログ
広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二です。

 初めてマンモグラフィをうける患者さんは決まって「えー、痛いんでしょう」と言われます。それでも胸に対する不安のほうが勝っているためか、しぶしぶマンモグラフィを受けていただけます。
 反応は様々です。
 「思ったほど痛くありませんでした」
 「痛かったです」
 などなどです。
 痛みはあるものの許容範囲内という意見が多いように思われます。面白いのは乳房の大きさでマンモグラフィの際の痛みが違うと(患者さん達の間では)言われていることです。
 胸が大きいほど、または胸が小さいほど痛いというものです。これはどちらが痛いかは私にはわかりません。
 ある患者さんが言われていました。
「お母さんが言うには人生の中でもっとも痛かった三つは、出産と、マンモグラフィと、・・・」
 もう一つは聞き取れませんでしたが、私も広島市民病院のO先生のようにマンモグラフィをとってもらって自分で痛みを体験してみようかと思い始めました。

広島で乳がんの治療をしているひがき乳腺クリニック院長・檜垣健二でした。