ブーストアップクレバーの特徴は、
レギュラーガソリン仕様は、コンピューターを交換するだけでブースト1キロまでかかり、安定します。アクチュエーターホースの差し替えは不要です。
ハイオクガソリン仕様は、コンピューターを交換するだけでブースが1.15キロまでかかり、簡単なアクチュエーターホースの差し替えだけでブーストが1.15キロで安定します。
ポイント!クレバーはここが違う。
うちのコンピューターは、ブーストのピーク値のデーターを変更してあるのでコンピューターを交換しただけでブーストを上げる事が可能なんです。
アクチュエーターホースを差し替えて無理矢理ブーストを上げているのではありません。
ブーストソレノイドが動く、不快な音の発生はありません。
ブーストアップクレバーは全4種類
〇 レギュラーガソリン、ノーマルエアクリーナーの、ブーストUP-SP1
〇 レギュラーガソリン、オープンエアクリーナーの、ブーストUP-SP1OP
〇 ハイオクガソリン、ノーマルエアクリーナーの、ブーストUP-SP2
〇 ハイオクガソリン、オープンエアクリーナーの、ブーストUP-SP2OP
パワーチェックグラフを添付いたします。
うちがパワーチェック行っているダイナパックは4WD1500PSまで測定可能なタイプで、2WD400PSまでのものより、グラフでのパワーが出にくいです。
この事を踏まえて、グラフをご覧ください。
ブーストUP-SP1
レギュラーガソリン、ノーマルエアクリーナー

① ノーマルコンピューター、ノーマルブースト
② ブーストUP-SP1
ノーマルに比べて、パワーで15PS以上、トルクで2キロ近くあがっています。
ブーストUP-SP1OP
レギュラーガソリン、オープンエアクリーナー

① ノーマルコンピューター、ノーマルブースト
② ブーストUP-SP1OP
ノーマルに比べて、パワーで20ps近く、トルクで3.5キロ以上あがっています。
ファーストのコンピューターは、レギュラーガソリンでもここまでパワーとトルクがアップします。
レギュラーガソリン仕様だから、あまり速くならないとかはありえません。
レギュラーガソリンでもどうせやるなら速くしたいですから。
レギュラーガソリンでここまでパワーアップしたら上出来でしょー!!
ブーストUP-SP2
ハイオクガソリン、ノーマルエアクリーナー

① ノーマルコンピューター、ノーマルブースト
② ブーストUP-SP2
ノーマルと比べて、パワーで30PS近く、トルクで4キロ近くあがっています
ブーストUP-SP2OP
ハイオクガソリン、オープンエアクリーナー
① ノーマルコンピューター、ノーマルブースト
② ブーストUP-SP2OP
ノーマルに比べて、パワーで35PS近く、トルクで4,5キロ以上あがっています。
やっぱりハイオクガソリンはパワー、トルク共にアップ量が大きいです。
ノッキングが出にくいので、点火時期を進めやすいということが、ひとつの大きな要因です。
さらに、ハイオクは燃料を絞れるので、燃費も良くなります。かなり!
なので、ハイオクもレギュラーも経済的な面ではほぼ差がなく、どちらかというとハイオクのほうが経済的に乗れるぐらいです。
あとハイオクには洗浄剤が入っているので、燃焼室が汚れにくいという利点もあります。
グラフを見ていただいてわかるように、全ての仕様において、全域でパワーとトルクが大幅にアップしています。
ノーマル状態よりも、ピークトルクの発生回転数が低回転よりになっており、低回転からトルクが立ち上がってとても乗りやすくなっています。
ここまでトルクが大きいと、高回転まで使ってがんばってエンジンを回して走るということが少なくなり、アクセルを踏み込む量が少なくなるので、必然的に燃費がアップします。
そして、ここ一番の加速が必要な時は、グッとアクセルを踏んでいただければ、この大きなトルクが素早くエンジンを高回転まで回していき、大幅にアップしたパワーで鋭く気持ちよいい加速をしてくれます。
ノーマルはトルクが少ないので、高回転まで回していく力がなく、アクセルを踏んでもなかなか高回転まで回らずに加速が鈍く、最高速も出ないんです。
PR文句で、90PSオーバーとか言うてますが、インパクトがあるのでそんな言い方をているだけで、一番注目していただきたいのはトルクのアップ量です。
軽自動車といえど、1トン以上あるジムニーです。
大きなトルクがないと乗りやすく、加速のいい車にはなりません。
ポイント!クレバーはここが違う。
うちのコンピューターが、ここまでのパワーとトルクアップしているのは、要求トルクという、コンピューターがエンジンに求めるトルクの数値を見つけ出し調整しているから。
燃料調整、点火時期の調整はあたりまえ。
要求トルクというのは、燃料調整でも点火時期でもない数値で、トルクを上げるためにコンピューターが行うすごく細かな制御。純正コンピューターにしかない制御です。
ポイント!クレバーはここが違う。
うちのコンピューターは、各リミッターカットや、リミッター変更に関連するリタード等の調整もしっかりと行っています。
ひとつは、レブリミッターカット時のリタード。
これは、純正は7200回転でレブリミッターが入り、6700回転で復帰。そこから再度回転が上がっていくというものです。
うちのコンピューターは7800回転でレブリミッターが入り、7300回転で復帰します。
リタードの調整をちゃんとしています。
他のコンピューターは、レブリミッターは引き上げてありますが、復帰の回転数がそのままなので、レブリミッターが入って復帰まで1000回転以上も落ち込んでしまい、それだけの回転も落ち込むと車体全体がペッコンペッコンします。ヤバイです。
ふたつめは、スピードリミッターカット時のパワーダウン設定。
純正は130キロでスピードリミッターが入りますが、130キロでいきなりリミッターが入ると危険なので、120キロからブローオフバルブを開き、ブーストを下げ、さらに点火時期も遅らせて加速を鈍くしています。
うちのコンピューターはスピードリミッターは180キロに設定してあるので、ブローオフバルブが開く設定と、点火時期を遅らせる設定も170キロに設定してあります。
またまた、他のコンピューターの事ですが、この設定が120キロのままだったりするので、スピードリミッター解除や引き上げされていても、120キロからは加速がとても鈍いです。
ノーマルエンジン、ノーマルタービンで、180キロは絶対に出ないですが、120キロはすぐに出ます。
そこからもう少しアクセルを踏み足せば、140キロまで普通に加速していきます。
140キロ以上は出していません。
そこまで出るからといって法定速度を超えたスピードは出さないでくださいね。
ポイント!クレバーはここが違う。
エンジンがかかりやすいように、始動時マップも調整してあります。
K6エンジンは、エンジンのかかりが良いとは言えません。
インタークーラーを大きくしたら、エンジンのかかりはけっこう悪くなります。
うちのコンピューターはエンジン始動時に読んでいるデーターの数値を調整し、エンジンがかかりやすいようにしてあります。
インタークーラーを替えている方は、注文時にお伝えください。専用のデーターでお出しします。
いかがでしょうか?うちのコンピューターブーストアップクレバーは。
現在、ジムニーのコンピューターを出しているメーカーさんは数社ありますが、名の通った大手メーカーさんのものが速い、すばらしいと言うわけではありません。
コンピューターは料理で言う味付けみたいなもの。
具材を生かすも殺すも料理人の腕次第。
あと、根気と。
これが純正コンピューターの中身のデーターです。
英数字の羅列で、どれが燃料で、どれが点火でなんてこと書いてありません。
ここかなー。って思うところの数字を変えてみて、車輌につけて走ってみるしか方法はありません。
どのメーカーさんも変更しておられる、燃料、点火、リミッターは比較的すぐに見つけられますが、うちのコンピューターでしか変更していないような、最終味付けの、要求トルクやリタード、始動時マップなんかは見つけるのは至難の技です。
根気と執念。
このような最終味付けのマップを見つけ出し、調整しているからこそ、うちのコンピューターは速い、燃費がいい、トラブルもなく普通に使えるんです。
ブーストアップクレバー装着に当たっての注意事項です。
プラグは8番にしてください。
うちではHKS製を取り扱っています。
オープンエアクリーナーはどこのでもいいと言うわけではありません。
私の知る限り、ほとんどのメーカーさんのオープンエアクリーナー及びサクションキットはトルクが落ちてしまうものばかりです。
トルクダウンはジムニーには致命的です。
ファーストのオープンエアクリーナーのスーパーサクションキットは、トルクもパワーも上がります。ちゃんと考えて作りましたから。
メーカーにこだわりがないのであれば、うちのスーパーサクションキットをお勧めします。
できることならブローオフバルブは社外に交換されることをお勧めします。
ハーフアクセルでの巡航時のブーストの安定が違いますし、アクセル踏み返し時のレスポンスも違います。
トラストかHKS製がお勧めです。
チャンバーは大きなものがいいです。
小さなものは高回転で空気の流れが悪くなりパワーロスします。
純正のパイプよりもパワーダウンします。
触媒、エキマニは純正がいちばんいいです。
スポーツ触媒、社外のエキマニは、低中回転のトルクが落ちます。
ビッグスロットル、スポーツ触媒を装着されている方は、注文時にお伝えください。
専用のデーターでお出しします。
価格は、どのスペックも88000円(税別)です。
対象車両は、JB23の、8型、9型、10型です。
基本は、今車についているコンピューターを外し送っていただいて、書き換えるという方法になり、それがいちばん確実なんですが、毎日車に乗っていて、外して送る事ができな方は、コンピューター番号と品番をお知らせください。うちで在庫しているコンピューターを先に送らせていただきますので、交換後、車についていたコンピューターをご返送ください。
ただし、同じコンピューター番号、品番でも中身のデーターが違うものがあり、合わなければエンジンチェックランプがつきます。
チェックランプがついたまま乗っていても壊れるようなものではありませんので、車についているコンピューターをお送りいただき、書き換えして再度お送りさせていただきます。交換後最初に送らせていただいたコンピューターをご返送ください。
以上、
ハイスペックコンピューター ブーストアップクレバー
自信を持って皆さんにお勧めいたします。
では、