フィンランドといえば、トナカイ！
鹿の肉も大好きなので
滞在中に一度は食べてみたいと思っていました。
でも、意外に現地の人は食べないようで
現地のデパート
ストックマンでもトナカイの肉は売っていません。
日本のお餅みたいに、いつもは食べないものなのかも。。。
ということで、地元のフィンランド料理を食べさせてくれる
レストランに。
伺ったのは、「ラヴィントラ ラッピ」
ラヴィントラは現地の言葉で「レストラン」という意味です。
ここは、基本観光客用のお店。
土曜の夜だったこともあり、人気で予約をせずに行ったら、
30分ほどドリンクエリアで待つことに。
食前酒として、現地のウォッカにクランベリーを落としたものを
ちびちび飲みながら待ちました。
席に通され、
前菜に王様のサラダ（サーモンの燻製とカッテージチーズ、レタスなどのサラダ）と
サーモンのスープ（これも伝統的な料理みたい）
を頼み、メインはトナカイのステーキに。
なんとこちら、一皿39ユーロ！日本円で、5000円くらいしますね。
さすが物価が高い。。
トナカイのお肉はフィレがレアで出てきました。
とろけるように柔らかいというよりは
赤みの歯ごたえもありつつ、柔らかいお肉。
やっぱり好み。美味しいです。
噛んでいると、少しだけ、ジビエの香りもします。
そしてソースはベリーのソース。
これがめちゃくちゃ美味しい！
こちらはベリーを果物としてだけでなく、
ソースなどにも使うのですが、酸味が優しくて
お料理にも合うんですね。
日本で再現したいけど、この複雑な味は
なかなか難しそう。
バルサミコみたいなフルーティさも感じます。
ラッピには日本語メニューもあるので
安心して頼めました。
これは、食前酒として、
ウェイティングスペースで飲んだ
ウォッカにクランベリーをいれたもの。
名前は「トナカイの涙」
後ろのカクテルもウォッカベースで
クランベリージュースを割ったもので
スタンダード涙食前酒みたい。
お店によって味が違います。
ここのは、少し甘めでした！
