11月7日の夕刻、赤く染まった夕景を撮ったあと、怪しげな行動をしているカマキリを見つけました。
もしやと思って望遠レンズで覗くと、思ったとおり、産卵です。
初めて見ました。
ずーっとついていたわけではありませんが、途中途中で記録しましたので、時系列に沿って紹介します。
【写真 1】 2013年11月7日17時21分
最初に見つけた時です。すでに産卵は開始されていました。
【写真 2】 2013年11月7日17時23分
なんとなく周囲を警戒しているように見えました。
一番無防備な瞬間ですから、当然といえば当然です。
【写真 3】 2013年11月7日20時8分
もう終わっただろうと外に出てみると、まだ産卵中でした。
白っぽい卵鞘が外側にあって、中の緑色をしたものが卵です。
ほぼ産卵は終わったなと思い、これ以後、夜は確認していません。
【写真 4】 2013年11月8日8時51分
翌日、卵鞘の様子を見に来たら、まだ産卵中のような様子。
この状態に、夜寒かったから親は死んだのか？ なんてことを思ってしまいました。
【写真 5】 2013年11月8日11時8分
ようやく産卵場所から離れていました。
でも、しばらく近くにいて動こうとしませんでした。
【写真 6】 2013年11月8日11時9分
卵鞘の様子です。
卵鞘の外側の白っぽい部分がだいぶ乾いてきていて、中の卵がはっきりわからなくなってきました。
【写真 7】 2013年11月8日11時9分
振替っては、私の方を睨みます。
卵が大丈夫なのか、心配なんですね。
【写真 8】 2013年11月8日13時6分
だいぶ乾いてきました。
この近くの柱や外壁をみたら、結構ハラビロカマキリの卵鞘がありました。
ひょっとして、我が家は絶好の産卵場所なのかもしれませんね。
【これまでのハラビロカマキリの記事もご覧下さい】
2010年12月24日「ハラビロカマキリ」
2011年6月24日「ハラビロカマキリ 幼体 ファイティングポーズ」
2011年8月13日「ハラビロカマキリ 幼体 待ちぶせ」
2011年11月25日「ハラビロカマキリ 緑色型成虫」
2012年9月23日「ハラビロカマキリ 樹上で待ち伏せ」
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