さて、長々と続けて来ました4月8日に出会った虫達も、今日で一区切りです。
今回4月8日に出会って記事にした虫達以外に、同定できずに手元で精査中の虫が2種類ほどいます。
一つはセセリチョウの仲間で、チャバネセセリかミヤマチャバネセセリかで迷っています。
もう一つはカワトンボ。
アサヒナカワトンボかニホンカワトンボで迷っています。
カワトンボの同定に関しては、写真を撮って、それでの同定には限界があるかな…そんな脱力感もあわせて感じています。
でもそんなことを今更言ってもしようがないので、4月8日に出会った最後の虫を紹介します。
それは、今までに二回ほど登場しましたオオハナアブです。
薄暗い林道の中のわずかな木洩れ日の中で、ひなたぼっこをしていました。
体長15mmほどの長さのわりには、ずんぐりとしていて大きく感じるハナアブの仲間です。
このオオハナアブが、ひだまりで口吻の手入れをしながら、ひなたぼっこをしていました。
なんとも、長閑な風景です。
虫を見る、あるいは虫を探す喜びは、こういったまったり感を共有できるところにあるのかもしれません。
ゆったりとしている虫達を見ると、私もゆったりとした気分になるのです。
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
撮影日 2013/4/8 撮影場所 宮崎県串間市
【これまでのオオハナアブの記事もご覧下さい】
2011年2月3日「オオハナアブ ♀」
2012年3月24日「オオハナアブ ♀ 吸蜜」
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