ツマグロヒョウモン ♀ Face | 私家版里山図鑑

私家版里山図鑑

おもに、宮崎県南部平野部の里山に生息する生き物・・・昆虫・鳥などの図鑑を目指しています。

ツマグロヒョウモン ♀ Face 鱗翅目タテハチョウ科

先週末からの東京での活動拠点、宿泊地が赤坂見附で、昼間は原宿表参道でした。
朝6時過ぎ、皇居外堀まで散歩しましたが、朝早かったせいか、そこで見たのはお堀の中にいたカモたちのみでした。
もっと暖かい時期だったら、いろんな虫たちを見つけられたと思うのですが、残念でした。

原宿で感じた事・・・昨日の記事にさすらいジョガーさんがコメントされていたのですが、アスファルトやコンクリートで塗り固められて、土地が顔を出していないことが驚きでした。
これでは食物の連鎖はおこりようがありません。
命を紡いでいく事ができないでしょう。

もっとも今回は都心部だけを見た感想ですから、郊外ではいろんな虫たちが生きている事だと思います。
そういった環境を都心部で生かしていかなければ、ひいては「ヒト」が病んでいく時代が来るように思いました。

と言う事で、東京の感想はまだ続くかもしれません。。。


で、今日は東京の印象が強烈だったので、そのもやもやを吹き払うべく、久しぶりに午前中の一時間あまり、フィールドを散歩してみました。

そこで迎えてくれたのが、ツマグロヒョウモン。
私の1mほどしか離れていないところで、花の蜜を吸い始めました。
その正面から捉えた写真です。

口吻をはさむように存在する左右の帯。
真っ正面から見ると、なかなか存在感がありますね。
口吻を大事に守るように包んでいます。
フェルトのような材質なんでしょうか、気になりますね。

私家版里山図鑑-1
撮影日 2012/11/7 撮影場所 宮崎県宮崎市

私家版里山図鑑-2
撮影日 2012/11/7 撮影場所 宮崎県宮崎市

私家版里山図鑑-3
撮影日 2012/11/7 撮影場所 宮崎県宮崎市
【写真をクリックすると大きくなります】

【これまでのツマグロヒョウモンの記事もご覧下さい】
2009年9月26日「ツマグロヒョウモン(幼虫の写真あります)」
2009年12月12日「ツマグロヒョウモン ♂」
2010年4月25日「ツマグロヒョウモン ♂表翅」
2010年4月26日「ツマグロヒョウモン ♂裏翅」
2010年8月1日「ツマグロヒョウモン ♀」
2010年8月2日「ツマグロヒョウモン 求愛行動」
2011年3月17日「ツマグロヒョウモン ♀ 2011年初撮り」
2012年1月16日「写真展出品作品から 「ツマグロヒョウモン 捕獲される!」」
2012年10月8日「ツマグロヒョウモン ♂ 羽化不全」

ランキングに参加しています。よろしくお願いいたします。
にほんブログ村 写真ブログ 昆虫写真へ
にほんブログ村

過去の記事を見るには、下のバナーをクリックしてください。
私家版里山図鑑 

私家版里山図鑑