ネットをちらほらと歩いていたら、以前読んで面白かったレイチェル・カーソン著、『潮風の下で』(岩波現代文庫)が文庫版として復刊されているのを発見いたしました♪




アマゾンの書籍紹介ページ



アマゾンの「BOOK」データベース内容から引用すると、


「貪欲なウナギたちの饗宴、必死に生き残るサバの幼魚の旅、急降下して餌をとるアジサシ、ミサゴとハクトウワシの熾烈な空中戦。
本書はアメリカ大西洋岸に生きる海鳥、魚、哺乳類たちの生態を詳細に描き出した海の大叙事詩である。
季節の変化をたどり、海辺の自然の息づかいを再現しながら、生命の多様性と生気あふれる生き物を描いた自然文学の最高傑作。
『沈黙の春』の著者としてあまりにも著名なカーソンの注目すべき第一作」


こんな内容です♪


著者は1960年代に殺虫剤DDTなどの農薬の危険性を訴える『沈黙の春 』(岩波文庫)を出版し、一躍時の人となった人物。

環境保護の先駆けとも言われ、その名を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。


ぶっちゃけ『沈黙の春』は読みやすい読み物とは言えず、その内容にも賛否両論あるため、環境保護や自然保護にむちゃくちゃ興味関心ある方以外にはお勧めしませんが、この『潮風の下で』はかたっくるしいこと、小難しいことは一切書かれていない純粋な海洋ネイチャーものなので、本を読むのが好きで、かつ海や自然が好き、といった方に自信を持ってお勧めできる一冊です。


興味ある方はぜひご一読をお勧め致しまする♪


もっとも、僕もこの本を読んだのは、はるか20年以上も昔のことなので内容なんざいっこも覚えちゃいませんが(笑)、面白かったこと、そして面白かった本だけはちゃんとタイトルを覚えているという習性がありまして(笑)、懐かしさからまた読み返してみようかな~と思っております♪