林 英夫のNEWSな日々-神戸夜景 神戸市は平成24年度に市内を訪れた観光客の動向調査結果をまとめた。遠距離からの観光客がわずかに増加した一方、日帰りのリピーター客が増えていた。市は「遠方からの宿泊客を増やしたい」としている。(4日、産経新聞 )


産経新聞によると―


来訪回数では、「2回目以上」が全体の89・1%を占めるなど高いリピート率を示す一方、旅行日程では「日帰り」が73・2%と最も多く、20年度よりも6・5%増加。また、団体旅行(3・4%)やパック旅行(2・3%)と比べると、予約なし(72%)での来訪が圧倒的に多かった。


― リピーターは増えていますが、従来どおり「宿泊」「滞在」型の観光客がなかなか増えません。


神戸泊で、姫路や淡路島、丹波篠山などを回遊するプランや、神戸の夜景をじっくり楽しめるプランなどにもっと力をいれる必要があるでしょう。


以前から、神戸の夜は早いと言われており、観光資源の掘り起こしを兼ねて、ナイトツアーの開発もさらに力をいれるべきです。


関西広域連合でも広域型の観光プランに力を入れており、オール関西で広域的に取り組む課題でもあります。