林 英夫のNEWSな日々-六アイ高校 神戸市東灘区の市立六甲アイランド高校で、教諭から体罰を受けたため不登校になるなど精神的苦痛を受けたとして、体罰を受けた男子生徒と両親が、市に慰謝料など約1000万円の損害賠償を求め、神戸地裁尼崎支部に提訴していたことが10日、分かった。(10日、神戸新聞


神戸新聞によると―


訴状によると、2011年11月、当時1年生だった野球部の男子生徒が、同級生の男子部員とけんかをしたことで、野球部監督の男性教諭が個別に面談。


その際、男子生徒の胸ぐらをつかみ、さらに倒れた男子生徒に馬乗りになり、首を締め付けた。男子生徒はその後不登校になり、ストレス関連障害と診断され、現在も復学のめどが立たない、としている。


― 提訴され、メディアに報道されてはじめて表面化しました。


「体罰」の問題については、市会予算特別委員会でも教育委員会審査で教育委員長の見解を質しました。


そのときは、六アイ高校の事案は報告はありませんでした。


“隠蔽”体質とまでは言いませんが、議会に対しては事実報告をきっちりすべきです。


六アイ高校はスポーツコースも設置され、豊かな人間性を培おうと積極的な取り組みをしているだけに残念なことです。