スチュアート吠える | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

6月8日(土)DeNA2回戦(横浜)、5-3で勝ち。対戦成績2勝0敗。2回の連続四球がなければ、スチュアートはプロ入りして最も好投した。難敵東に投げ勝っただけに、白星が付かなかったのは残念。嶺井の2ランが効いてそのまま逃げ切れば言うことなかったが、終盤にもつれた。最後は地力の差、チーム状況の違いがモロに出た。

甲斐は海野のスタメン起用が増えたことでリードに少し変化が見られる、今日のスチュアートは、ストレートをト見せ球に変化球で打ち取る従来のパターンを多用せず、柔軟な配球に変わっていた。内角もときに突いて効果的だった、

6回2死2塁。筒香に対してストレートを続けた後にカーブで見逃し三振。仕留めたあとのガッツポーズは驚いた。鬼気迫る表情だった。こういう闘志を前面に出すような投球を今後も見せてほしい。この人はピッチングがおとなしめのきらいがある。

試合後の指揮官の談話。周東のオーバーランを責めていた。勝負の女神は細部に宿る。指揮官の好きな言葉を出すまでもなく、きょうは中村の野選(失策)も、もつれる原因を作った。

オースティンの同点3ランでも最後は勝ったから良い、ではない。8回無死1塁。中村はあのゴロで無理することはなかった。直前の代打の打席でみっともない3球三振をして駄目押しのチャンスを潰したことを引きづっていたか、ベテランらしくない、拙い状況判断だった。

 

代打稼業の経験がないだけに、コンディションを維持するのに苦労し、攻守ともに精彩を欠いている。一度ファームで汗を流してすっきりしたほうがいいのではないか。このまま埋もれるのはもったいない。いまは若手が活躍しているが、シーズンが深まればベテランの力が必要なときは必ず来る。



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