5月22日（水）楽天9回戦（福岡D）、12-0で勝ち。対戦成績6勝3敗。昨日の試合に懲りて、初回3失点で先発荘司が降板、それでも大量12点で連夜の完封勝ち。守っている野手は集中力が切れる。打って返せとは無理な相談である。
太田捕手のリードミスか庄司の失投か、初回山川の3ランは配球があまりにもまとも過ぎた。2回の2ランはもっと酷かった。初回に打ったボールを敢えて見逃し。変化球待ちは誰の目にも明らかだった。緩いカーブがバットに当たる直前、結果が見えた。
まさに魅入られるようにして投げたホームランボール。タイトル3度の長距離打者には失礼なほどの絶好球だった。早川が過日不満を漏らした捕手、大卒6年目にしては勉強が足りない。
7回に出てきたリチャード、あっさり三振した。この人も学びが著しく不足している。山川の傍にいて甘えられる限りの天真爛漫ぶりは、この何年も変わらない幼児性を見る思いがして不快感さえ抱く。やはり、この人は生き馬の目を抜く世界に相応しくないのだ。
福岡で何度か3タテを、魔物が住んでいる仙台では、痛恨の逆転劇を何度も食らった相手。この2戦は出来過ぎと考えたほうが良い。和田は汗ひとつかかなかったのではないか。
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