4月21日（日）オリックス6回戦（福岡D）、1-3で負け。対戦成績3勝2敗1分。先発の力量からして勝てる要素がなかった。散発5安打、近藤の一発以外、手も足も出なかった。
スチュアートは例によって球数が多く、無駄な四球で自らの首を絞めた。5回5安打5四死球2失点は、この人らしい。とても及第点は付けられない。
3回の失点は致し方ないとしても、5回の決勝点は防げた。2死1、3塁で頓宮を0-2と追い込んだのに、ど真ん中にストレートを投げ込んだ。海野のミットはウエストでもなく中途半端な真ん中の高さ。制球力の悪い投手だから真ん中を構えていたのだろうが、慎重さを欠いたリードだった。
投手は捕手のサインを確認して投げ込むが、それは捕手任せということではない。サインの意図を理解して投げ込むのである。投手も配球を考えて投げないと、仕事にならない。この投手は野球脳が悪い。
打者にバントさせてアウトを重ねるべき場面で不必要なボールを投げたり、2死から突然四球を出したりなど、およそ賢くない。見ていてつまらないピッチングである。きょうも女子プロゴルフと掛け持ちで見た。
頭脳的な投球では球界ナンバーワンの宮城との投げ合いだっただけに、余計見劣りした。この程度の実力でローテに入るとは、ホークスも先発のレベルが低い。代わりの人材はいないのか？
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