藤井の29球 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

4月3日(水)ロッテ2回戦(福岡D)、延長12回2-4で負け。対戦成績1勝1敗。4時間ゲーム。観戦も疲労困ぱい。更新する気が失せる。

主軸にあと一打が出ずに負けたが、敗因のなかには、8回に出た藤井の投球にもある。9番打者に11球投げて歩かせ、送りバントを警戒しすぎて連続四球。この打席は愛斗だったが、藤井はボール先行のカウントで1塁に牽制球を投げた。

藤井に限らないが、ピンチで必要以上に牽制球を投げるのは、打者との勝負を嫌がっている証拠である。無死1、2塁で藤岡が送り1死2、3塁。ここでようやく開き直って後続を断ったが、試合展開を一層重くした。

藤井は、1年目での制球力が影を潜めている。フォークも今ひとつ決まらない。日ごろの練習に問題があるのではないか。失点はしなかったが、今日のピッチングがつづくようだと再調整だ。

9回の1死満塁は、近藤の三振が痛恨。主軸はボールが見えていなかったが、特に山川が酷い。力み過ぎてミートできていない。単打でいいところを強振するからチャンスが潰れる。

又吉が出て来て敗戦を確信した。移籍した年の前半までは良かったが、それ以降は精彩を欠いている。どんな球種を投げてもボールが弱い。だから、球数を要するような展開になると、読まれて痛打されることが多い。きょうも左の藤岡を怖がり、荻野に甘いスライダーを痛打された。まだ33歳と老けてはいないが、1軍の戦力としては失格。残りの投手が杉山と新人3人だったための出番になったが、結果論からすると杉山を出すべきだった。

東浜は良く粘ったが、守護神を出しての負けは痛い。明日の美馬も苦労するだろう。

 

宜しければ、クリックお願いします。

にほんブログ村 野球ブログ 福岡ソフトバンクホークスへ

にほんブログ村