終戦 | 嗚呼 ソフトバンクホークス

嗚呼 ソフトバンクホークス

九州に本拠を置く唯一のプロ野球チーム・ソフトバンクホークスの試合結果を語る場。

10月15日(土)対オリックス第4戦(京セラD)2-3サヨナラ負け。対戦成績1勝4敗。今日もまた終始押され放しの展開、同点が精一杯。今季が終了した。千賀は中5日で登板しても東浜は回避。予告先発の時点ですでに負けていた。

和田は3回が限界だった。福田に粘られ、打ち取った1塁ゴロを中村が失策、これで疲労困憊した。34球だったが、普通の試合ではない。オリックスが5回から継投に入ったのと対照的で、采配の差が出た。

しかし、中継ぎが連投の上に信頼できるだけの駒がいない。4回から継投に入れない層の薄さ、力量の違いがここでもはっきり出た。今宮、中村と打てない打者を出し続けたホークスと、頓宮に西野を代打に送れるオリックス。打者の力量でも差を付けられていた。

結局負けるべくして負けた。8、9回の甲斐のリードも大いに疑問。特に8回2死1-2塁で、右打ちしか頭にない安達に全球外角など、およそ考えられない。9回も変化球に頼りきりで2、3塁とされ、打つ手がなくなって中川にストレートを続けた。気持の弱い、若いモイネロではシーズンは乗り切れないことがはっきりした。

デスパも打つのが遅すぎた。来季はグラシアルとともにキューバ勢は3人、構想外になるのではないか。外国人助っ人は思い切って全面入れ替えでもいい。

ペナントレースは同率2位だったが、戦力的には彼我の差があると教えてくれたCSファイナルだった。退任した西武の辻監督も言っていたが、野球は投手。打者は二の次である。千賀の去就しだいのところもあるが、来期は復帰する栗原を中心に打線を組み、野村勇を徹底的に鍛えて3塁手として固定してほしい。

今宮、中村は守備の衰えが始まっているので、この先3年で後継者を作る必要がある。上位打者も牧原を入れた3人はもう一度競わせ、出塁率を上げないといけない。先発は東浜、板東、大関に松本を加える。あとの3枚はFAで辛島を取り、2人はドラフトで賄う。その他色々、課題満載だが、それは後日時間があれば更新したい。
ここまで楽しませてくれたホークス選手たちに敬意を表して終わりにしたい。


<お礼>
今季も3月から8か月間、ご愛読ありがとうございました。勝った試合だけ更新と情けないことに相成りましたが、寄る年波には勝てません。どなたか辛口のホークスブログ後継者がいれば喜んで譲りたいですが、そんな暇人はいないようで。

来季も老いぼれながら書いていくつもりですが、今季はこれにて終了とさせていただきます。残るドラフトや移籍の話などありましたら更新するかもしれませんが、今年はひとまずこれで閉幕といたします。

 

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