アンクル・ケオと編むココナッツバスケット『メリーモナーク前夜祭リトリートとハワイの伝統クラフト』 | 暮らしに愛と勇気を from ハワイ島

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ハワイのAlohaは自分と周りの生命、地球と調和した生き方。
愛と勇気を大切にする非暴力コミュニケーション (NVC) と
共通するベースがあります。ハワイ島の自然の中で先人たちが
残したものを学び統合し伝えながら暮らしています。

みなさま、アロハ!

先日から告知が続いております4月に初開催の
『メリーモナーク・フラフェスティバルの前夜祭と
ハワイの伝統クラフトを楽しむリトリート』




今日はココナッツバスケット編みのクム(先生)アンクル・ケオのご紹介ですラブラブ




ここハワイでもココナッツバスケットを編んで暮らしている人はずいぶんと
少なくなったと聞きます。日々、ココナッツに登り、葉を集めて編み、
編んだものを販売したり、教えたりと元気に活動しているアンクル・ケオキラキラ



ハワイ島のロクサーヌ先生のワークショップでもハワイの伝統工芸を学ぶ
時間を担当してくださっています。


いつも大きな笑顔で登場するアンクル晴れ

魔法のようなナイフさばき、スムーズな指や手の動き目



葉がしなやかになり、バスケットの形が生まれ出していきます。



とてもシンプルな行程なのですが、やってみるとなぜか、頭が混乱します。
体ではなく頭で理解しようとしてしまうからなのかもしれません。



子供の頃からココナッツの葉を編み続けたアンクル。
「いまはこれを伝えている人も少ないから」と昔の話をしながら手を
動かすアンクル。



ラウハラは枯れ始めた茶色の葉を集めますが、ココナッツはまだ緑の
葉を木から切り落として使います。

「木に登って自分で葉を取ったら一人前」と後ろにあるココナッツを
指差すアンクル。




何度同じことをたずねても、何度間違えても、「ははは」と笑いながら
同じデモを見せてくださり、自分が見せるために作った部分をあっさりと(!)ほどいて
「さぁ、今度はあなたがやってみなさい」と、根気強く、丁寧につくることを教えてくださいます。




緑なので、とてもしなやかです。
中に服等をつめてスーツケースに入れて日本に持ち帰れます。
数ヶ月で茶色になり、何年もそのまま使えます。



ウチのキッチンにもたくさんの自分で編んだりアンクルがくださった
バスケットがあり、パンを入れたり、フルーツを入れたり、おやつをいれたりと
大活躍ですラブラブ




今回は、初めてヒロのベイフロントにあるカヌークラブにて編みます。
ハワイの海を感じながらの時間虹




そんな時間と風がつまったバスケット、一緒に作りませんか?



この日の午後は、女神ペレに会いにハレマウマウ火口のある
キーラウエア火山国立公園に向かいます馬

昼間のハレマウマウ火口、そして日が落ちて行く黄昏れ時のハレマウマウ火口。
ボルケーノのエネルギーをたっぷり感じて、キーラウエア火山と人々との
関わりの歴史を刻む『ボルケーノハウス』のレストラン『The Rim』にて
島の美味しいものを夕食に頂きます。リムとは淵、端っこという意味です。
レストランから一歩出るとハレマウマウの煙が見えます。



このリトリート、まだ若干、お席に空きがございますしっぽフリフリ
一緒にこの時間を過ごす仲間たちをお待ちしておりますラブラブ





アロハをたくさん込めて
Keiko