「一寸先は・・」といいますが、
なんと大変なことが起きてしまったでしょうか・・・。
ハワイは津波騒ぎの一夜だけが、
一時的な緊張状態でした。
すぐに日常を取り戻しましたが、
日本の大変な非常事態を刻々と告げられています。
テレビでは常に現代の「日本」とは思えない光景が映し出され、
自然の残酷な怪力と、人間のお互い助け合おう、支えあおうという精神力の
力比べを見せられているような気になります。
押し流されて、跡形もない町や、
燃え盛る炎、つぶされた建物、非難した人々、捜索活動をする自衛隊、
そういう光景をテレビで見ながら、
ラニにもなにが起きているのかを話しました。
そして、本人が大切な「ブタの貯金箱」を開けてくれるように頼んできた。
79ドル(あら、結構入ってたわね。)。
「ちょっと我慢しててよ~、ピギー(ブタ)。」
これと、 マミーの少ないお小遣いを足して
明日、銀行に設置された赤十字口座に送ります。
自然の怪力をびっくりさせる、人間のパワーに注ぎ込まれますように。
社会的な力も無く、お金も沢山もっているわけでもなく、
でも、「祈る心」というのは、何かの足しになるのでしょうか。。。
「お手伝いするからさ。だって、ピギーバンク(ブタの貯金箱)がお腹すいちゃったからさ。」
心のなかで、毎日大きな声で言っています。
えい、えいっ、オー!