やっとフルエキ装着その1 | ハワイのバイク日記+α ~GSX1300R隼 BuellXB12SS Ducati748 WR250F~ ガレージと共に

やっとフルエキ装着その1

私はどちらかというと見た目はシンメトリック(左右対称)の方が好きで、ノーマルと同一の左右2本出しにこだわってきたのですが、雨の中を走ったりするとどーにも掃除がしづらい。(それが理由かよっ!w)
それと新車から4年が経過しエキパイも錆びてきていましたので、今更ながらですがフルエキにしてコゾー一直線することにしました。

どのメーカーのフルエキにしようか悩んだのですが、新品など買えるはずもなくいつもの通りヤフオクで中古の程度の良い物を物色しておりました。私のはEU仕様ですので右エキパイにO2センサーがあり、センサー取り付け部がある物で、チタンは飽きたからカーボンのサイレンサーの物を探していたのですが、丁度良い出物があり狙っていたのですが、無事予算内でゲットできました。

Akrapovic(アクラボビッチ)のフルエキです。エキパイ部はステン、サイレンサーはカーボンです。O2センサーの取り付け穴もちゃんとあります。

早速取り付ける事にして、まずカウルを外します。今回はアッパーは外しませんでしたがサイドは両側とも外しました。

左のカウルを外すとクーラントがLOWレベルでした。忘れないうちに継ぎ足しておきます。

左のサイレンサーをエキパイ部から外します。エキパイ部とはバンドで締めてあるだけなので、タンデムステップのサイレンサー取り付け部を外すとスルッと抜けてくれます。

右側も同様に取り外しますが、O2センサーを取り外すのを忘れないようにしましょう。って北米仕様にはO2センサーはありません。

次にエキパイを取り外すのと、マニホールドのボルトを緩めるためのスペースをつくるためにラジエターとオイルクーラーのステーを全部取り外します。オイルクーラーのシュラウドも取り外した方が楽です。私は忘れて後から外す羽目になりました。

オイルクーラーとラジエターがガタガタになったらエキパイボルトを緩めて取り外します。焼き付いて堅く締まっている場合がありますので工具は選びましょう。

2番と3番シリンダーの下側マニホールドボルトは工具が入りにくいので、このようにエクステンションで延長して取り外すと楽です。

ラジエターファンが邪魔して工具が入らない所がありますので、色々な工具があると有利です。

マニホールドボルトが全部はずれたら後ろ側を固定しているボルトを取り外します。

後はエキパイをグラグラ揺すると外れてきます。ちょっと知恵の輪が入ってますので、焦らないで干渉している所はないか確かめながら取り外しましょう。

全て取り外せたら、良い機会なので掃除しておきましょう。特にオイルクーラーは凄い砂というか小石が詰まっていて吃驚しました。

掃除が完了した所で本日は時間切れ。取り付けは明日にします。