お城と劇場のあるちっちゃな町、オーストリア・グライン | いばりこぶたの 気ままな生活

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真冬のドナウ川クルーズ11日の旅でドイツのパッサウ Passau をスタートし、オーストリアに入ってリンツ Linz へ、そして4日目に訪れたのが小さくて癒やされる町のグライン Grein でした。

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これは小さい町グライン Grein のドナウ川沿いにある洒落たカフェSCHÖRGI とその後ろにある教会のライトアップです。船のリバー・ベアトリス号が停泊する船着き場のすぐそばにありました。

2016年12月26日、クルーズ4日目の朝です。船はドナウ川がカーブするStrudengau という狭い難所に入りました。カーブの上に位置する町グラインはもうすぐそこです。

グラインの船着き場 にリバー・ベアトリスが到着。すぐ目の前にグラインブルク城が見えます。グラインは人口3,300人のちっちゃな町ですから、日本の旅行ガイドブックにはどこにも載っていません。上の方には、ザルツブルクよりもずっと小さいながらちゃんとお城がありました。 1621年に造られたというルネッサンス様式の城館で、入ることは出来ませんでしたがアーケードの付いた中庭があり、祭礼の広間や裁判の広間、海洋博物館などがあるそうです。

こちらは1枚目の写真と同じ、岸壁からカフェと教会を捉えたものです。さっそく散策してみましょう。

石畳のかわいいみち。この辺りが町の中心です。

教会ではミサが終わって町の人たちが出てくるところでした。しばらくして入ってみました。

祭壇の様子。

シンプルなクリスマスオーナメントがありました。

教会のお向かいにある銀行はお菓子の家みたいです。入口にブタの貯金箱のポスターが・・・。

そしてオーストリア最古の劇場 Stadttheater は思っていたよりもずっとちっぽけでしたので数人ずつしか入れず、外で待つことしばし。

ようやく入ってみると小さいながらも歴史を感じさせる石の舞台。

ちゃんと2階席もありました。もう少しそぞろ歩きが済んだら、一旦船に戻ってランチをいただき、あとは数時間お昼寝してしまい、気がついたら日が暮れていました。もう少し探検をしに出掛けます。

船から町の中心地に出て・・・、ちょっぴり寂しい夕暮れかもしれません。

先ほどの劇場もひっそりしていました。

駅の方角へ歩いて行ってみるとますます寂しくなってしまい、無人駅で引き返しました。


教会のある広場に戻って・・・。

店先にはまだクリスマスのディスプレイ。細い路地に入りそろそろ船着き場に近づきます。


おっと。

やや、かわいいお菓子のショーウインドウ!

と思いましたら、ここだけ煌々と照らされていたあの最初の写真のカフェ Schorgi でした。

このお店でもまたホットチョコレートをいただいて冷え切ったカラダを温めてから、船へと戻りました。明日はメルク Melk とバッハウ渓谷 Wachau Valley のデュルンシュタイン Dürnstein です。

最後にオーストリアを流れるドナウ川のStrudengau という領域のリバークルーズを動画でお楽しみください。

 

 

 

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