一年ぶりの栄児(ロンアール)家庭料理、懐かしい味に出会えました | いばりこぶたの 気ままな生活

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震災前まで足繁く通ったロンアール本郷店。昨年の4月初めに久しぶりに行ってみたら店長さんもコックさんもすっかり変わってしまい味も全然別物になっていました。悲しい思いで訣別を宣言しましたけれども、今日、一年ぶりに思い立って板橋にあるロンアール本店へ参りまして、懐かしい味に再会し感激しました。

スマホとfacebookを始めてから、すっかりご無沙汰だった『関心空間』、そこの日記にちょうど昨年の4月5日、「さよなら、大好きだった栄児(ロンアール)家庭料理 本郷店」と題した記事を投稿していました。そこからこっちに少し転載いたしましょう。

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しょっちゅう、しょっちゅう行っていたのに、ここのところ家で食事する機会が多くてついついご無沙汰してしまった、四川料理の名店、栄児(ロンアール) 家庭料理 本郷店 。

栄児家庭料理は、四川省出身の丸藤(がんどう)栄子さんが、2002年12月に板橋にオープンしたお店で、丸藤さんの旧姓は周栄さん。おかっぱのよく似合う、元気なオバサンで大好きです。店名の栄児は日本語で言うところの"栄ちゃん"という幼少時代の呼び名だとか。

丸藤さんは結婚後、しばらく専業主婦でしたが、祖母から教わった本場の家庭料理をそのまま伝えたいと、自宅のそば、新板橋でお店を始められたそうな。近くには帝京高校があり、ここ出身のとんねるずのふたりも古くからこの店の大ファンなのは有名な話。

本郷店には丸藤さんとどういうご関係なのか、知らなかったけど、物腰の優しい素敵な男性が店長さんをなさっていました。たまにご家族を四川から呼んで北海道を旅行されたりして、恥ずかしそうにご家族の写真を見せてくださったっけ。お嬢さんがめちゃくちゃ可愛かった!

そしてコックさん。彼もシャイガイで、でも私がお店に行って厨房に居る彼をみつけて手を振ると必ず答えてくれた。そして、こっそり水餃子を差し入れてくれることもしばしば。彼の作る本格四川料理は容赦ない辛さ、それもふんだんに使う花山椒の高級な辛さが素晴らしく、麻婆豆腐も汁なし担々麺もほかでは味わえない、秀逸なものでした。


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それなのに、昨年の4月初めに久しぶりに訪れてみると全く違う店になっていたのです。本郷店へはそれ以来足を向けることはありませんでした。

でもやっぱりあの花山椒の味が恋しいと、今夜は思い立って板橋の店を訪れることといたしました。そうしたら、あの懐かしいコックさんがいるじゃありませんか!彼もいばりこぶたを覚えていてくれて、今夜もこっそり水餃子をサービスしてくれました。

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そしてかつて定番メニューとしていたピータン豆腐に春巻き、汁なし担々麺、そして最後に杏仁豆腐をいただき、美味しい棒々鶏をお土産にして幸せな気持ちで家に帰りました。家でいただいた棒々鶏も懐かしい味で思わずにんまり、です。

やっぱり好きです、ロンアール。これからは板橋店へ参りますラブラブ

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『栄児(ロンアール)家庭料理』の詳細についてはこちらをごらんくださいませ。