よろしかったら、私が昨年書いた記事「伊勢丹新宿店・イタリア展にてイタリア食材をGET!!」も併せてご覧くださいませ。

色とりどりのイタリアの野菜が今年も並んでいます。

今年の黒トリュフはトリュフ犬の写真が付いた箱に入ってショーケース入りでした。
このようなイベントでは年に1回、旅芸人のように日本中のイタリア物産展を巡るショップの方々と出会うのも楽しみになってきます。まずは例年、大きなパルミジャーノを削って試食させてくださった女性(草野さんだったかな)に数年ぶりに出会い、相手の方も私を覚えていてくださってとてもハッピーでした


お次は昨年、ツーショット写真まで撮らせていただいたイケメンの若社長のAnfosso社~小粒のタジャスカ・オリ-ブで作ったオリーブ油で有名です~のショップを探しましたところ、昨年とは打って変わってショップの前にはあまり人だかりがありません。訊ねてみるとあの若社長、日本は放射能が怖い、とビビってしまって今年は東京行きをやめたのだそうです、や~ねぇ。

でも新しい出会いも・・・。バルサミコジャムや美味しいノッチェリーナを売る工藤さんという女性、ご自分のことを寅さんに例えてディスプレイの苦労話や旅回りのことなど、沢山楽しいおしゃべりをしてくださいました。お元気で、また来年も会いましょう!

ノッチョリーナNocciolinaというヘーゼルナッツのジャンドゥーヤチョコがスプレッドになったもの、美味しかったので1ビン購入しちゃいました。そしてこれ!
バルサミコジャム【イチジク】250g
¥1,890
楽天
イチジクのバルサミコジャムはパンにも肉料理にも相性抜群で、我が家では欠かせない存在です。
それから今年のテーマのトスカーナ料理、イートインは長い列ができて大盛況でした。
ひとつは大分県豊後高田のラ・テラというお店からのトスカーナ料理盛り合わせ、凄い行列でした。タマゴ麺のパッパルデッレ、ラグーソース和えにカチュッコスープ、幻の豚・チンタセネーゼのラードなど盛り合わせのプレート、食べたかったのですが諦めました。

そこでもうひとつのイートイン、トスカーナの海岸リヴォルノの郊外、Vadaにあるホテル&レストラン、La Ventolaのピザをいただこうと、行列に並びました。
Hotel Residence La Ventola
Via dei Cavalleggeri 171, 57018 Vada, Italy


ピザを焼くのはそのLa Ventolaのピザ職人、アントニオ・ボルツェッラさん。なんでも2004年の「ピッツァ世界選手権」で優勝なさったのだそうな。おひげが素敵!

一番のお勧めメニューはこの「トリュフとポルチーニのピッツァ」です。1時間以上待った甲斐があり、このピザは大変美味しく、もう1枚頼んだ「ミニトマトのマルゲリータ」も素朴な味わいでした。

イートインはもうひとつありまして、それがジェラテリア・ギニョーニという店が供するイタリアンアイスクリーム、トスカーナ独特の風味に舌鼓を打ちました。
上の写真のジェラート盛り合わせ、もう1つはワインのアフォガート、一見するとパフェのようですが赤ワインの分量が多くて・・・。さすがにワインフロートまではいきませんが、文字通り、ジェラートが赤ワインに溺れているようでした


affogatoとは(Wikipediaより)
アフォガートまたはアッフォガート(イタリア語:affogato)とは、バニラ風味のアイスクリームやジェラートに飲料をかけて食べるスタイルのイタリアのデザート。「affogato」とはイタリア語で「溺れた(アイスクリーム)」の意である。かける飲み物はエスプレッソが最もポピュラーであるが、コーヒーや紅茶やリキュールなどバリエーションが豊富で、かける飲み物によって『○○○アフォガート』と呼び名が変わる。日本ではバニラアイスクリームにエスプレッソコーヒーをかけたコーヒーアフォガート(イタリア語ではアッフォガート・アル・カッフェ affogato al caffè)がよく知られる。


これらはギッタラという、ギターのように弦をたくさん張った道具で平らに伸ばした生パスタを切るところを実演くださったもの。

賞を取ったばかりで日本への紹介ははじめてなので格安という、香り豊かで味わい深いオリーブ油。
ほかにもモッツァレラみたいにつるんと白い肌の女性にモッツァレラチーズを内緒で安く分けて貰ったり・・・、と今年も「イタリア展」では愉しい愉しい数時間を過ごさせていただきました・・・
